『ホツマツタヱ39章』 …「ホツマウチ・ツヅウタノアヤ」 | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

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★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

 …[ホツマツタヱ(秀眞伝) ]…「オシロワケ(景行天皇)四十年条)」より、以前の文書は省略し、其の年以降の記事を此処に記します。而して、それでも長文と成る故、途中を省略し、次号(次回)へとに分けて記す事と致します。

『ホツマ・ツタエ』ミハタノフソコ(第三十九章)。つまり、「ホツマウチ(秀真討)・ツヅウタノアヤ(十九文字歌)」

マキムキノ ヒシロノヨソホ             纏向の 日代(景行天皇)の四十年
セミナツキ ホツマサワゲバ          六月 秀真騒げば
サカヲリノ タケヒノボリテ             酒折の 武日命(大友連の遠祖)
ミカリコフ キミモロアツメ               ミカリ(神事?)請ふ 君諸集め
ノタマワク ホツマノエミシ              宣わく 秀真の蝦夷 
カスメルト タレヒトヤリテ              掠めると 誰人やりて
ムケナンヤ(中略す)            向けなんや(以下・中略す) 


 … …  ミチノクカドニ           … …    陸奥門に
イデムカエ ミチノクイワク           出で迎え 陸奥曰く
イマナンジ ヒトノスメラギ            今汝 人の皇(スメラギ)
キミトシテ ツカエルナンジ          君として 仕える汝
ヲトロエリ  イマキテクニヲ            衰えり 今来て国を
ウバワンヤ タケヒノイワク          奪わんや 武日(命)のいわく
カミノミコ ナンジヲメセド             上(神)の皇子 汝を召せど
マツロハズ カレニウツナリ         まつろはず 彼(枯れ?)に撃つなり
コタエイフ コレナンノコト             答え言う 是何のこと
ナンノイキ ソレワカクニハ          何の息(意気) それ我が国は
ヲヲミオヤ タカミムスビノ            大御親 高御産巣日(上…神)の
コノクニヲ  ヒラキテナナヨ            此の国を 開きて七代
コレヲツグ ヒノカミココニ            是を継ぐ 日の上(神)此処に
ミチマナブ カレヒタカミゾ            道学ぶ 彼日高見ぞ
アメノミコ チチヒメトウム            天の皇子 千千姫(袴幡千千姫)と生む
ミコフタリ エハアスカミヤ           皇子二人 兄は飛鳥宮
トハハラミ ソノトキクニヲ            弟は孕み(孕み山コエ国の意) その時国を
タマワリテ  ソヨノハツコノ             賜りて 十四(代)の初子の
ワレマデハ ヨソノタウケズ         我までは 他所の手 受けず
ソレノキミ  アスカヲウチテ           それの君 飛鳥を討ちて
クニヲトル  カミニタガエリ            国を取る 神に違えり
カレナラズ イママタキタリ          彼ならず 今又来たり
トラントス  コレモカミカヤ            取らんとす 是も上(神)かや
スベキミヨ タケヒホホエミ          スベ(皇)君よ 武日微笑み
コレナンジ  ヰナカニスンデ        是汝 田舎に住んで
サワヲミズ コトヨキニニテ          さわ(多)を見ず 事良きににて
アタラズゾ  シカトキクベシ           当たらずぞ 確かと聞くべし 
コレトカン ムカシアスカノ           
これ説かん 昔飛鳥の
ナガスネガ フミヌスメドモ          長随(脛)彦が 文、盗めども
アスカギミ タダサヌユエニ         飛鳥君(ニギハヤヒ系譜) 正さぬ故に

   
 ノリクダセ ホツマジヒロム   アマモイワフネ十九文字・ツヅ歌)】

 
…以下【追記】(2014/1/22/水曜)…《【元始・ヤマトクニ】の語源に付いて》…

 ↓    ↓    ↓
…此処の文面を、『現存・日本書紀』(偽書)と比較すれば、此の「景行・四十年条」の中に於いても、如何に、其の漢字に書き替えた時には、其の文筋を繋ぐ、対、相手との会話等の文面が、多々、刪定(削除)されているかが解ります。従って、景行天皇が、何故、どのような意味を以て、東北地域に位置する「袍図莽句爾/秀真国」(ホツマクニ)の討伐に至ったのかが解らなくされているので在る。又…「神武東征・物語」…の中に記載されている…「対、ナガスネヒコとの戦の原因」…に付いても然り、其の戦の原因に付いても『秀眞伝…ホツマツタヱ』文書中の[彦波瀲武鸕草葺不合尊](第28章)の条に記載(此処の記事も漢字文献は刪定している)されている。


…此処(景行天皇40年条)の記事も然り、【元始・ヤマト国家】の建国思想とは、同一的言語を以て理解し合う言葉の統一に因って形成される【秩序】で在る。つまり、元初的国家の国称で在る処の其の…【ヤマトの語元語源ではない)】…とは…「ヰヤマト トフルヤマトクニ第23章)」及び「イヤマト トホル アシヒキノ第5章)」…の語意中に秘められていて、最終的な語訳と致しますのが…「ヤマトクニは秩序を重んじる国」(或根拠を以ての筆者説)の意と解せます。然るに「23章の語句」(此処も漢字文献は刪定している)は直接的な「ヤマト国」に対する語源の説明で在る。尚、「第5章の語句」は、【日本開闢神話】の元初神に結び付けて記している。


…【日本開闢神話】(元初神・うましあしかびひこじ)に関しては、漢字文献、乃ち…『現存・日本書紀』(偽書)の…「②一書曰…故國稚地稚之時譬猶浮膏而漂蕩。于時國中生物。状如葦牙之抽出也。因此有化生之神。號可美葦牙彦舅尊。(以下略す)」…として記載しているが、其の中の【葦牙】→「本文…含牙(フクメリキサシ)」文中の【葦】とは、【聖書セプトゥアギンタ】(ギリシア語72人訳)の事を意味しているので在る。従って、『現存・日本書紀』(偽書)の【日本・開闢神話】巻頭成句(聖句②一書曰)は、現在に言う『旧約聖書→創世記』の、其の…「劈頭文書の焼き直し版で在る」…と言う事に成る。



以上…此の文書の続きは次回(次号①) http://ameblo.jp/erusaremu464/entry-11497636038.html 此処をドラッグして検索すれば、此の文書の続きに行きます…宜しく

 …出来ましたら、《現存『日本書紀』国史大系書》と比較してみて下さい、如何に、《現存『日本書紀』》が、[刪定](削除)されているかが良く解ります。