日本選手権で
田中希実選手のフォームを観て
以前に比べて格段に進歩したのを見た
5000mに続き
今回の日本選手権で
1500mもパリオリンピックの代表を決めた
おめでとうございます。
スピードを落とした時には
ストライドをかなり小さくする癖は
まだまだ残っているが、
以前に比べて
腕振りは力みが無くなったし
前傾も見事だ
一番凄いところは
スピードを変化させても、脚の回転動作中に
腰の高さの位置が動かない
スピードを上げて、ストライドが大きくなっても
足の返し(足の掻い込み=引きつけ)が速いので
無理なフォームにならない
➡️楽に走っているように見える
⬆️腰ナンバーに注目すると
その凄さが分かる
腰ナンバーがほとんど
上下せず、同じ高さで移動して行く
(効率的な動きだ)
ラスト100mに注目するとよく分かるはずだ
古い話しになるが
カール・ルイスが、
100mの走りに持ち込んだ走りだ