大阪国際女子マラソンの時
他の天満屋の選手たちは
前田穂南選手に最初から付いて行かなかった
思い出すと
MGCマラソンの時にも
トップグループのペースが
そんなに速く無いのに
前田穂南選手が引っ張る先頭グループに
天満屋の他の選手達は付いて行かなかった
それは
多分、練習で格の違いを
(=勝負にならない)
感じていたからだろうと
今回の大阪国際女子マラソンを観て感じた。
代表権がかかっている
大事なレースで
先輩の松田瑞生選手や佐藤沙也加選手を圧倒し
完全に力負けさせた同時に
名古屋ウィメンズマラソンでオリンピック代表に
チャレンジしようする選手たちに
【ほとんど可能性が無い】と言う
引導を渡したと思う
99.9%パリオリンピック代表を
掴んだと言って良いだろう
野口みずきさんの練習メニューを
手に入れ
かなりの練習が出来たと武冨 富 監督が述べていた
野口さんの練習は全盛期
1300km/月ぐらいだった
→
彼女は練習量(走った距離)は裏切らないと述べて
いて
インタビューでは
前田選手から、
かなりの距離を走った事を
聞き出そうとしていた。
前田穂南選手の2:18:59
は世界の強豪(メダル候補)2:11:53ぐらいからすると野口選手や高橋尚子選手の時代と比べて
大きなタイム差があるが、
暑さに強いので、パリオリンピックでは
入賞にからめるかもしれない
MGCマラソンは
パリオリンピックの気象を考慮して
10月中旬になったが
極寒の大雨となり、パリオリンピックとは
全く違う条件になり
男子の1位も2位も
女子の1位も
オリンピックでは入賞の可能性が
極めて小さい選手が選ばれたのは残念だった。
しかしながら、
女子は少し可能性が出て来たと思う
男子の最後の1枠も
ウキウキさせる選手が出て来て欲しい