解説者が述べられないみたいなので
私が私見を述べます。

青山学院大V S 駒澤大
2区
黒田 選手V S  鈴木芽吹選手

3区
太田(蒼)選手 V S 佐藤圭汰選手


何も黒田選手及び太田選手が
駒澤大の選手を10〜20秒ぐらい上回った

私が観た感じでは


それまでの10000mの記録や
全日本大学駅伝まで区間記録から
言えば箱根駅伝2区、3区の
鈴木芽吹選手や佐藤圭汰選手は
凄くよく走っている

普段の実力を考えると
黒田選手や太田選手が
どんなに箱根に持久力や調子を
上手く合わせたにしても
駒澤大を上回ることは
ほとんど有り得ない

逆に5000mや10000m
それまでのロードレースや駅伝のハーフぐらいの距離を見ると
黒田選手と太田選手が走れ過ぎている

2区黒田選手は1:06:07はあの相澤選手の記録に
10秒しか負けてないし歴代4位(日本人歴代2位)

太田選手も
21.4km 59:47は歴代2位(日本人歴代1位)
ハーフ換算しても
大幅な日本記録だ

(いくら追い風傾向で下り傾向があっても)


普通に考えて
10000m28分台の記録の選手に
出せる記録ではない




黒田選手と太田選手は
それ(全日本大学駅伝)までとは違い
シューズが違う

脅威的女子マラソン世界記録(2:11:53)をだした
アディダス史上最軽量となる革新的なレーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1)」に変えた



つまりは青山学院大が2区、3区で
駒澤大を上回ったのは
シューズの差だと思う

勿論、黒田選手や太田選手の実力を過小評価する気は無いし
彼らは実力者だ

しかしながら
タイム差的に言えば
逆に駒澤大の選手2区、3区の記録なら、駒澤大が
少なくともそれぞれ10-30秒は勝たないとおかしいのだ

それだけ

ADIZERO ADIOS PRO EVO 1を履きこなせたら
凄いシューズという事だろう

青山学院大の原監督は
箱根駅伝だけを勝つために
箱根駅伝の秘密兵器を箱根まで
隠していただけだろう
(他にこのシューズを履かせないために)
勿論
この8万2千円もするシューズは
これまでのアディダスとの関係及び
アディダス側にかなりメリットがあると考えた
アディダスが提供したのだろう

3月のパリオリンピックの最終選考会の
東京マラソンは

他メーカーとのしがらみ(契約など)が無い選手は
このシューズを履く選手が
増える事だろうウインク