100位までの記録のほとんどがケニア、エチオピア勢だ

他に入っているのは

ハリド・ハヌーシ(元世界記録保持者:モロッコ→米国)

グームリ(モロッコ)、ジャウアド・ガリブ(モロッコ:世界選手権連覇、北京オリンピックシルバーメダリスト)

ケニア、エチオピア、モロッコの
アフリカ以外はライアン・ホール(米国)のみだ・・・・
他はゼロだ。


いかに東アフリカ勢が強いかが良くわかる。

G・ムタイ、ゲブレシラシエ、ケベテが5回 キプサングも5回(LONDONの2:4:29が無い)

クワンバイ、マカウ、ウイルソン・チェベトが4回、モソップ、ワンジル、V.キプルトが3回入っている。

マラソンの力を決めるもの
1)心肺機能(最大酸素摂取量を含む)
いかに、空気中の酸素を取り入れられるか?
1回の鼓動で如何に血液を身体に送れるか。

血液がサラサラ(赤血球が小さく)でヘモグロビン値が高いことも重要
平均赤血球容積をMCV(fl)、ヘマトクリットをHt(%)、赤血球数をRBC×106(/μl)とすると、平均赤血球容積は
\mbox{MCV} =\frac{\mbox{Ht} / 100}{\mbox{RBC} \times 10^6 \mathrm{(/ \mu l)}}

=\frac{\mbox{Ht} / 100}{\mbox{RBC} \times 10^{-3} \mathrm{(/ fl)}}

=\frac{\mbox{Ht}}{\mbox{RBC}}\times 10 \mathrm{(fl)}

と表せる。

例えば、血液検査 でHtが40(%)、RBCが4.5×106(/μl)であった場合、

 \mbox{MCV} = \frac{\mbox{Ht}}{\mbox{RBC}}\times 10 = \frac{40}{4.5}\times 10 \fallingdotseq 89 \mathrm{(fl)}

パトリック・マカウはこれが80に近い

日本の実業団ランナーは90くらいと言われている。

さてあなたは???




2)乳酸閾値(LT)が高いあるいは上がり難いこと。
ランニングには糖や脂肪が使われる。酸素が足りないと分解途中の乳酸が身体に溜まり、筋肉が重く成ってスピードを保てない。

3)ランニング効率の良さ
同じスピードで走るなら如何に筋肉を動員しないで走れるか?

上下動や左右のブレが小さく、重心移動出来る事。
つまり、フォームが良い事。
腰が曲がったり、腰が落ちたり、上下動や
左右のブレは避けたい。
そのためには筋力が必要だ。


年齢に寄る衰えは隠せ無いが
遅らせる事が出来る。
東アフリカ勢の中では、ゲブレシラシェが
珍しく、筋力トレーニングをしている。

彼曰く、筋肉トレーニングをしていなかったら、多くの周りのランナーのように
10年前に引退していた。

保坂さんに通じるものがある。