ポーラ・ラドクリフ

1973/12/17生れ
173cm 54kg

ジュニアのころから世界クロカンなどで活躍し
10000mでヨーロッパ記録で成績を残すが

5輪や世界選手権では典型的なフロントランナーとなり
ラスト1周のキックで特にエチオピア勢にやられ
10000mの世界大会でのメダルはセビリア世界選手権の銀メダルのみである。

走りの特徴はクロカンで鍛えたキック力を生かし
首を上下動させてリズムをとる。
尚、世界クロカンでも2001~2002は連覇している

世界ハーフマラソンは3回優勝。

Eランナーズのブログ
画像はNYcityらしい
マラソンでもこの空中浮遊は強さの証拠
(10cm以上浮いている:すごい)

彼女が特徴を生かしだしたのは'02マラソンに転向して
からだ。
初マラソンのロンドンで2:18:55の記録(世界歴代2位)で優勝し
2回目のシカゴで世界最高記録保持者のヌデレバ
と渋井に最初から寄り付かせず、2:17:18で世界最高記録を更新

さらに2003ロンドンで最初から15分台のラップで
すっ飛ばし2:15:25と世界最高記録を更新した




ハイペース良し、スローペースでも後半強く
特にラスト2.195kmは強い。
春、秋、冬のマラソンでは彼女に勝てたランナーはいない
唯一の弱点は暑さ・・・だろう

'04アテネではDNF ・・・野口みずきがスタート前に氷を頭部に
  当てているラドクリフをみて”なんて馬鹿なことしているんだろう”
  と思ったと語っている
'08 北京では途中故障のためか早目に脱落し
 故障 (小便)のためかしゃがみこんだという

05'ヘルシンキ世界選手権ではヌデレバやディタ(北京金)たちを振り切り
  金メダルを獲得した。(ヘルシンキは涼しかった)
  僕は日本の原がラドクリフに最初ついて行った勇敢さ
  にすごいと思った。

07'大阪は連覇がかかっていたが故障のため欠場

最近のレースは昔のように最初からぶっ飛ばすのではなく
前半TOPグループですごし、後半ペースupして逃げ切る
パターンだ。
           

女子ランナーは子供を産んで強くなるランナー(たとえばヌデレバなど)と
弱くなるランナー(シモンやベノイト・サミュエルソンなど)がいるが
time的に言えば彼女はいまのところ後者だ
・・・が・・・一歩秀でている。

主なマラソン成績

1)2002 ロンドン 2:18:55 ・・・優勝 世界歴代2位

2)2002 シカゴ 2:17:18・・・優勝 世界最高
 わざわざ世界最高記録保持者ヌデレバと対決
 するためにシカゴに乗り込んだ

3)2003 ロンドン 2:15:25 ・・・優勝 世界最高記録更新
             (現世界記録)
4)2004 アテネ ・・・DNF
 マラソン途中で泣き出すし、しゃがみ込んでしまった

5)2004 NYcity・・・2:23:10・・・優勝 
 平凡な記録だが復帰戦を飾る

6)2005 ロンドン・・・2:17:42・・・優勝 女子単独レースの
                  世界記録
 レース途中、トイレに行かず、
 道端に、排尿したのが話題になったレース

7)2005 ヘルシンキ世界選手権・・・2:20:57 優勝
  念願の世界チャンピォンとなる
 
  
8)2007 NYcity・・・2:23:09・・・優勝 

9)2008 北京5輪 ・・・2:32:38 23位

10)2008 NYcity・・・2:23:56 優勝

5輪以外はすべて優勝
8勝/10戦
(昔のグレテ・ワイツのようだ
ロス銀、ヘルシンキ世界選手権金 世界最高4回更新、NYcity9回優勝など)

or5輪で活躍していないこを考えると
クリスチャンセンか・・・・

いずれにしても記録は突出しているし
いまだに勝負強い