
宗兄弟の兄、宗茂(元旭化成監督著)
宗兄弟は一見無駄な練習をたくさんやった。
しかしその無駄の中でスタミナをつけ、マラソンでは必ず粘った。
茂で忘れられないレースは
1)福岡国際・・・瀬古、伊藤国光、宗猛と4人でオリンピック代表を争った時
最初に遅れダメかと思ったとき驚異の粘りで、伊藤、猛を逆転、瀬古に続く2位でゴール
2)東京国際・・・独走レース
(残念ながら大分で世界歴代2位のレースは見ていない)
マラソンは心・技・体がそろわないと結果がでないと僕はよく言う。
いくら調子が良くても、心が疲労しているときや、集中力のない時は結果がでない。
宗茂はこのことも書いている
先の瀬古さんの本よりも、マラソンを走るランナーにとって参考になる本だ。
考え方を理解すると必ず一歩上を行く
理論はいくら理解しても実践しなければ意味なし
まずは自分のレベルに変換して、あれやこれや悩むより
体を動かす・・・それが一番
足りなけりゃ足りるように改良あるのみ
例えば10kmを33分台で走りたけりゃみじん切りにして400(80秒以内)x25本
それが出来たら
軽いみじん切りで1000m(3分20秒以内)x10本
それが出来たら5000m(16分40秒以内)x2本
それが出来たら10000mを33分台に挑戦する
それくらいの足し算くらいは
したいものだ。
ふつうはそれじゃ少し足らない・・・当たり前だ(分割して楽してるんだから)
(実際ぶつ切りよりも通しでやる方が精神的に楽になればしめたもの)
この本
もう少し、中味をさらけ出すともっと良いのだが・・・万人受けはしないかも・・・
とにかく、必見:僕のお勧めの本
監督としては1世代前の良い監督(今、は合わない?)かも知れないが、選手としての
試行錯誤、粘りや、思いっきりの良さ(勝負勘)は見事だった。