★Boston Marathon★

僕の最も好きな大会

毎年4月の第3月曜日にアメリカのボストンで開催される、
1897年に始まり、マラソンではもっとも歴史のある大会だ。

第3月曜日というのは州の休み(独立戦争の開戦?記念日・・・)

国内の選手は誰でも走れるわけではなく、

参加には参加資格タイムをクリアしている必要がある。

 
従って、ノーゼッケンで走るランナーも多いらしい(今は?)
国外からの参加者は優遇される(参加タイムがなくても:当時)
(東京マラソンもこうなるのが自然なのだが・・・)

当日は朝、スタート地点のホプキントンまでボストン市内よりスクールバスで移動する
ゼッケンno.により入るパドックが決められ、係員がチェックするので
他のパドックエリアには入れない。策はアルミ(鉄)に網がかけてあるもので
前には行けない
僕はno.188で幸い招待選手の次のパドックだった。
招待選手がトイレが無いので
瓶にオシッコするのに驚いた

パドックに入る前はもちろんトイレはある
トイレは長野と同じような形式(簡易トイレ)
10個くらいあるトイレに一列に並び空いた所に
入る方式・・・長野がマネした?

'93は日本からは谷口浩美('91東京世界選手権金メダリスト、'92バルセロナ8位)
が招待、女子では前年バルセロナ5輪金メダリストのエゴロワが出ていた。

当日は低気圧が南風を誘い込み、日本でいうフェーン現象が起きた
座ってじっとしていても汗ばむくらいの陽気だった

僕は自己ベストを狙うつもりだったが
無理だと判断し、女子のtopグループを追いかけることにし
日本で生中継されているTVに映る?ことにチャレンジした

スタート直後は怒涛のような人並みになかなか前に
出られなかったが、ジグザグ走行しながら下り坂を
思いっきり飛ばし
2km過ぎ、エゴロワ達に追いついた
追いついた瞬間(1kmくらいは)遅いと感じたのだが
5kmを過ぎると足に来て
6kmでは置いていかれた(苦笑)

生中継の日本では
3km~6Kmの間
3分くらいTVに映った(目標達成!)

それから僕は女子の6位になった
ロシアのレオタードのタイツの女性の
お尻を見ながら走る羽目となる(前後は多少する)・・・(苦笑)

ボストンはワンウェイコースで
普段は物静か田舎道でひっそりとした感じがあるが
当日は沿道に応援が多く

私設の給水が多く
小さな子どもたちが、手渡してくれる
取ってあげるとすごく喜ぶので
何回も必要がないのに貰った(笑)

コース途中で
女子大の前を通るのだが
ここでハイタッチをしながら走ると

歓声がウォ~っと流れる
・・・これが黄色声だからまたすっごい!!
歓声が流れて行くというのを
生まれて初めて経験した。

一方
ハートブレイク・ヒルがコース上で
最も有名であるが
同じような上り坂が4つあり
4つ目の坂のことを言うらしい・・・

僕はハートブレーク・ヒル
までは抜かれる一方だったが
ここから、息を吹き返し
100人くらい抜き返す

先ほどのロシアの女性も置いていかれていたが
ゴール前のボイルトンストリート(約600m)に
入る前に抜き返す

ボイルトン・ストリートは柵がされており
ランナー以外ははいれない
柵の外には4,5列の観客が
応援してくれる

僕が過ぎていくと、歓声が上がっていく
なぜだろうと思うと
先ほど抜いた、ロシアの女性が僕の5mくらい後ろに
食らいついている(・・・なるほど)

僕は彼女への歓声を受けながら
抜かれずにゴールした
2時間37分37秒・・・タイムはぞろ目だった。順位は101位。

エゴロワはゴールしてなかった・・・



boston93小.jpg
もう一度行きたいマラソンだ