チェックしたいのは、フィルター後のケーブルが長めなので、これを短くしてどうかとは思うけど、、
データラインのコモンモードフィルターは高周波用なので如何ほどに?とは思う。
また、データラインのケーブルと電源ケーブルが束ねられてるのだから短いに超したことは無いかも知れない。
コレに加え、クランプ式のフェライトコアが効果を示すかも試してみたい。
これらを実験してみた。
DATAラインのノイズには、弱めだが、効果があるみたい。
となると自作ではこれを使うのが多少有効かと。
コアを筐体に組み込みなら。
DATAライン専用のSMDチップのコモンモードノイズフィルターより、束ねた(軽く捩って、お互いを接着?)DATAラインを、このフェライトコアの「中心」に通すというのもアリかな。
(中心じゃ無くてコアに触れるとコアの効果がDATAまで影響しかねないかもという懸念。)
コアは100MHzまで有効なのが良いが、ノイズ自体の帯域を考えてみたら、もっと低くても構わないかも知れない。
あと、M300、USBケーブルが3~4mを越えると認識しないような気もする。っていうか、USBドライバーも不安定で、機嫌を損ねると認識してくれないので。
USB3.0のハブに繋いだら、デカいノイズと共に、AM放送が聞こえた、、だいぶヒドいモノだな…、、
(電源ラインだけでもある程度聞こえるので、どこかで軽くGNDループしてると思われる)
こういうのは、コモンモードフィルターより、トランスが確実なのでDATAラインはパルストランス内蔵ができれば良い感じである。
ということで、外部別電源かつ光入力が最強だと思う。
USBは静けさが乏しいのは多くの製品にてある程度あるみたいである。
何故光があまり使われないのかは疑問だ。
USBで繋ぐにしろ、バスパワーでは無く、外部給電がイイ場合が多いと思う。
試しに、
そのヒドいUSB3.0のハブのをDATAのみにして、電源を外部USBコンセントからにしたら、見事にノイズが消えた。
回路は↓の感じに。これで、384KHzも問題無く動く。ボリューム最大でもノイズ無し。
大規模モールドは5分エポキシで固めてやった。
まあ、GNDがどこかでループしてた様なのもあるかも。なにせ音響意外にも配線は山ほど張り巡らせてるので。
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