ホール素子を操縦桿なジョイスティックに組み込み成功!! | えるなのブログ

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http://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12280918923.html

の続き的要素。。

 

回路を改良。

 

 

ホールセンサーA1324LUA-T

 

 

ホールセンサーに磁石を近づけて、十分信号は出ることを確認。

 

 

まず、磁石とセンサーの位置関係はかなりシビアですので。

センサーを「精度の高い垂直」に立てた状態で固定するのに悩みました。

 

で、思いついたのが、円柱へのはめ込み型です。

 

AutoCADで平面図を造り、

SolidWorksで3Dの押し出し。

 

 

これを、Simplifyで10個複製の配列。

 

3D印刷が出来上がりました。

が、ラフトはとれないのでそのまま…。

 

 

軸部分を分解して

円柱を貼り付けます。

PP材かもなのでプラ用アロンアルファのプライマーを使用。

周りは、Suのソフトでくっつけて補強。

テフロンシリコーングリースを塗って組み込みます。

 

ケースの当たるプラ部分は、ペンチでもぎ取りました。

(素材のジョイスティックはMS.サイドワインダーです。)

 

 

センサーをはめ込み、磁石をくっつけますが、

出力電圧を見ながら、中心で上手くあうようにします。

出力信号の方向性は、磁石かセンサーを裏返せばOkです。

ICソケット使ってます。

外れが心配なら、ホットボンドなどで仮固定するとイイです。

 

 

セットアップ画面。

まだ、ラダーが出来てないですが、

プロポのスティックモニタで、まともに動くことが確認出来ましたあ。

 

 

裏面です。

ワイヤーは結構多いです。

ケースはアクリルのように割れない性質のポリカーボネートケースです。

基板の固定には、貼り付けボスを使用してみました。

 

 

ここで、ちょっと問題を発見。

スロットルを動かすと、エルロン、エレベーターも少し動く。

 

理由は電源電圧の変動かな?

と思い、

電源を高精度で電流も稼げるモノに繋いでみました。

そうすると、治りました。

 

なので、電源電圧変動が調整用VRの電源となってて、

感度を高めにしてる、ホールセンサーの入力調節部分に影響してしまうという感じでした。

ソコだけ直すなら、ツェナーDiを組み込むのでもイイ部分もありそうですが、

手間のかかった回路ですし、

思い切って、良い電源を使った方が精神衛生状良いのではないかな?

と思っております。

 

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あと、VRタイプならこのポテンショメーターがイイかと思いました。

 

200万サイクルで、今FCSに丁度に組み込んでるALPSのモノの倍の耐久性です。

 

 

 

思ったのですが、

ジョイスティックでも、ギヤよりは、ボールリンケージの方が良さそうですね。

 

 

あとは、FCSへの組み込みとか、

ラダーツイスト機構とか、

スティックのコネクター接続機構とか。…

 

 

 

 

 

追記>

スイッチング電源付けました。

LEDは20mAに設定したけど、
2mAとさして変わらない気も。

 

 

 

ホール素子な角度センサー(ポテンショメーター)も売られてるのですが、
たしか、一番安くて緑測器の2000円だったです。

 

まとめ記事も作ってる途中です。

http://clamp-cc.sakura.ne.jp/soujyuukan.html