長野に行った目的は、小布施ワイナリーと枡一酒造のイベントに参加するため
現在、小布施ワイナリーさんは一般見学を受けてないので貴重な機会となります。
小布施ワイナリーに移動し、母屋にてまずはテイスティングのセミナーです。
猛烈な勢いでメモしたり写真撮ったりしていたら同じテーブルの方に
『ソムリエさんの勉強でもされてるんですか』
と聞かれてしまいました(照)
コルクのお話などもあれこれ。小布施ワイナリーさんでは、天然コルクを細かく粉砕したものを再成形して作ったものを使用しているそう。
合成コルクというとなんだかイメージが良くないですが•••
いわゆるブショネと言われるカビ臭を防ぐためには、合成コルクを使用した方が減らせる可能性が高いとか他にも、天然ものは品質にバラ付きが出やすい点やスクリューキャップは液面との隙間が多いので酸化をコントロールするのが難しいという点など『なぜ合成コルクなのか』というところをお伺いしました。
さて試飲です。
白はシャルドネとソービニョンブランを。
ソーヴィニヨンブランのコンセプトは、
『夏の暑い時期に飲んで農作業の元気をつけるようなワイン』
ということで、気軽に飲めるようなワインをイメージして作っているそう。
日本人としては、難しいカタカナで言われるよりしっくり来ませんか
赤はカベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、メルローを。
カベルネフランって、日本だとあまり飲む機会がありませんが
(個人的には最近カナダで作られてるカベルネフランの単一ワインにハマってます)
パリあたりのレストランだとグラスワインなどで飲まれる機会が多いそう
合わせるお料理の違いも大きいのかなあ~なんて思いつつ
醸造ワークショップ編に続きます。