芒種 2018.6.6 | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

昼前に近畿、東海、関東甲信地方で梅雨入りしたようですね。

梅雨入りした地域ではこれからの大雨や長雨による災害が予想されます。

梅雨前線が停滞している状態で台風も発生して北上しそうですから、どうぞくれぐれも気をつけてお過ごしくださいませ。 

 

暑かった5月後半の輝くような晴天から一転して、湿った空気を纏った梅雨入り間近かの郷里を発ち新幹線に乗る

往復をしている間に、段取りも順調に進み田植えを完了した水鏡に午後の梅雨空を映し出していた

 

 

車窓から

 

今日は旧暦4月23日、二十四節気の9番目芒種(ぼうしゅ)です。
イネ科の植物、稲を植え付ける季節であることを意味しています。

 

「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」(『暦便覧』より)

 

芒(のぎ)とは、麦や稲の先端に見られる棘のようになった部分のことを指しています。
つまり、麦を収穫し稲をうえつけたり、芒のある植物の種をまく時期であることを知らせます。
農事に携わる人々にとって多忙な季節となりますね。
降り続ける雨と状況を見極めながらの大事な作業が続きます。

※8番目は小満でした。

 

 

自宅に帰りつくと庭の奥から漂う甘い香り

咲きだしていた八重の梔子

薄暮の庭を照らす

 

「芒種 2017」もご覧いただければ幸いです。