郷里にて | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

おはようございます。

梅雨が明けても、時折小雨が降り気温は留まり湿気のある冷たい風が流れております。
迷走台風5号の進路が気がかりです。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。
 
 
父のことでは皆様にご心配をおかけいたしました。皆様からいただいた励ましのお言葉が心にしみ、支えとなっております。
ありがとうございます。
約束の時間に、父と弟と一緒に市立病院へ、担当医師との面談に臨みました。
 
レントゲンの写真を見ながら、父の骨折の状況を詳しく説明を受けました。
父の認知症と体力の問題、骨折の状況から医師の助言を受けて、父の身体への負担が少ない治療を選択しました。
前回の右大腿骨頚部骨折の時、激痛を父は感じていました。ところが今回の父は骨折した日に、自ら車椅子に乗り食堂へ行き普段のように食事をしていたというのです。ホームのスタッフは認知症で激痛をも感覚が薄れているのかもしれない…と。
医師によると、骨折した部分がうまい具合に痛みを感じない所で留まっている状態にあるとのこと。このまま安静にして骨の癒着を待つという選択もあることを知りました。
手術をすれば、術後の長いリハビリ生活が待っています。前回の術後、父は真面目な性格で予想以上の成果を出して、車椅子から歩行器を使って散策出来るまでになっていました。
しかし、もう同じような長いリハビリ生活を父にさせるよりも車椅子の生活でも良いから穏やかな時間を過ごしてほしいと思うようになりました。
手術をせずに安静を保つことで様子を見ることになりました。
ひとさまの手を煩わせることに、今でも抵抗感を持つ父をケアホームのスタッフの方々が良く理解してくださって、夜間に就寝する以外の時間を個室ではなくスタッフの目が届く場所で介護していただくことになりました。
 
「身体を伸ばして眠りたい」という父
そうだよね…
 
実家へ行き、伸びた庭木を切り草を刈る
母屋の庭から弟が採れたよと差し出す
古いブロック塀の上に並ぶ茗荷
夏の香りを静かに放っている
 
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