夏土用 と食養生 2017.7.19 | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

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昨日の激しい雷雨、関東では雹が降った地域もあり、竜巻や突風、豪雨など大気の不安定さと急変する天気に怖さを感じながら梅雨明け間近かであることを知りました。

本日、梅雨明けの発表がありました。

昼前に 関東甲信、東海、近畿、中国地方 、午後に四国も梅雨明けしたようです。

最高気温は全国的に高く、猛暑日の続くことでしょう。

どうぞ熱中症にならないようにくれぐれもご自愛くださいませ。

 

今日は土用の入りです。

年に4回ある「土用」の中で、日常生活に深く関わって残っているのは「夏土用」です。
立秋の前日までの約18日間を「土用」とします。 

お中元、暑中見舞い、梅を干したり虫干し等々
うなぎを食べたりシジミ汁を飲んだり…
先人たちは暑い夏に備えてさまざまな食養生を考えてきました。
ご自分の体調に合う食養生を見つけていただきたいと思います。 

因みに、今月25日が「土用の丑」になります。

「夏土用」
「夏土用と食養生」 もご覧くださいませ。

 

今年もわが家の果実酒、保存食づくりをしました。

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長野県産の杏を購入

割って種ごとあんず酒に

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昨年のあんず酒の実を取り出して火にかける

アルコール分をとばして、砂糖を加えて弱火で煮詰めていく

フレッシュな杏でつくるジャムとはひと味違うコクのあるジャム(コンフィチュール)

 

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大人のコンフィチュール

 

 

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完熟させた大粒の和歌山産の梅

よく洗って軸をとり、鍋に入れて火にかける

60パーセントの砂糖を加えて種が実から外れたら取り除き、煮詰めていく

梅ジャムの完成

ここに、桃や杏を加えて自家製チャツネも作る予定

 

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広島瀬戸田町のレモン

よく洗って皮ごと厚めの輪切りにして氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぐ

ゆっくりと琥珀色になっていく

 

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パープルクイーンの梅シロップを作ったあとに残る梅の実から作る

自家製のドライフルーツ

小梅の実と種を分け、少量の水と砂糖を入れた鍋に実のほうを加え水分がなくなり砂糖をからめる

オーブンシートの上に広げて乾けば出来上がる

赤い小梅のドライフルーツ

クランベリーのような酸味、しっとりとして柔らかな食感

 

わが家の果実酒、保存食は私のお菓子や料理の中で活躍してくれる

大事な手仕事

大好きな作業

 

鉢植えの金柑の白い花がひらく

爽やかな夏の香りがする

 

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「庭の花と夏土用」もご覧いただければ幸いです。