Kantorinになる! -175ページ目

Kantorinになる!

教会音楽家がとうとう職業になってしまうのか?
どこへ行く、自分?

オルガンの練習は 子供達を幼稚園に送ってから後、幼稚園の隣にある教会のオルガンで
ほぼ毎朝練習に励んでます。



ドイツの幼稚園 のほとんどは 教会付属。

うちの子供たちの通う幼稚園は多くて3ヶ月に一回、少なくても半年に一回は Gottesdienst(集会) があり
各幼稚園の隣 もしくはすぐそばの教会で Pastor,Pastorin のお話しを聴いたり 歌を唄ったりします。


小学校でも 宗教という授業 があります。
両親が キリスト教でない子供は この授業をとることは強制されていないようですけど・・・・






週に1回、Annette に時間を取ってもらって オルガンの指導と 楽典の質問、テストの質問などに
答えてもらってます。



そのほかにも 「キリスト教人」 の不思議な世界についてもご教授しただいてます♪




Annette は お父様が Pastor なので 小さい時から 教会、Gottesdiest と極々近くに触れ合って
成長してきたそうです。



そんな Annette に いつだったか 私が改宗するか しないか・・・・という相談をしたときのこと。





たぶん 私は こんな質問したんだと思う。





「キリスト教の いいところ、って何?」



素人の恐れを知らぬ質問~ (汗





こんな愚かしい質問にも Annette は とても親切に答えてくれました。




「Gemeinde (教会に所属している人々) と 自分の喜びや感激を分けてあげて
一緒に喜べるところ、かな?



また 楽しいことだけじゃなくて 悲しいことや苦しいことも 
一緒に考えて 一緒に乗り切っていこうとしてくれるところ」





この部分を聞いたとき、 あれ~ っと思いました。


少なくとも 自分、 自分の周りにいる日本人の多くは 喜びを分かち合うことはするかもしれないけど
悲しみや苦しみを人と分かち合う ということをするだろうか?




たとえば こっちに来て度々出くわした場面なのだけど、 悲しいことが私の身の上に起きた時
私は 一人で 泣いていると 主人がそばにきて


「(ぼくの腕の中に) おいで・・・」   ベル



といってくれる。


こっぱずかしい! という思いもないわけではないけど ←ヨーロッパに住んでいる夫婦で今さらなんですけど~


自分はそれ以上に  一人で泣かせて!!  だから・・・だと思う。




痛いときも 同じ。
足の小指を角にぶつけた時なんか もんどりうって 1人で苦しむ。
 

そういえば コチラの人たちは ちょっと痛いくらいでも 「Aua~!(痛い)」 とすぐ叫ぶ。




去年 久々に 日本で2つもお葬式に参列したけど、 個々に泣いている人(我がファミリー)はいたけど
肩を抱き合って おお泣きしていた・・・・という場面は見なかったし。


若い時は 友達と肩を抱き合って泣いたりもしたけど・・・・・・・





日本は 相変わらず 出る杭は打たれる、右に倣え! の 慣習が根強いと思う。

子供を日本の幼稚園や小学校に入れて ドイツと大きく違うなぁ~ と思うところは




「皆でいっしょのことをやりましょう!」


というところ。





でも 日本で多くの人が所属しているだろう 仏教 は 1人で修行をして輪廻、業からの解脱をすることが最終目的。

個人が昇華して行くための 宗教、だよねぇ~



国民性は 皆でひとつのことをすることに価値観があるのに、 宗教は 個人主義・・・って なんかおもしろいね。





でも それは よく考えてみると ドイツ人にも言えること。

キリスト教 が人口のほとんどを占めているのだから、さっき書いたように
喜びも苦しみも 全てを分かち合って一緒に生活していく、という コンセプトの宗教を信仰していながら・・・






この国の民の この個人主義はいったいなんなの?






この 矛盾、 どなたか 私に説教しておくれでないかい~