オルガンの練習は 子供達を幼稚園に送ってから後、幼稚園の隣にある教会のオルガンで
ほぼ毎朝練習に励んでます。
ドイツの幼稚園 のほとんどは 教会付属。
うちの子供たちの通う幼稚園は多くて3ヶ月に一回、少なくても半年に一回は Gottesdienst(集会) があり
各幼稚園の隣 もしくはすぐそばの教会で Pastor,Pastorin のお話しを聴いたり 歌を唄ったりします。
小学校でも 宗教という授業 があります。
両親が キリスト教でない子供は この授業をとることは強制されていないようですけど・・・・
週に1回、Annette に時間を取ってもらって オルガンの指導と 楽典の質問、テストの質問などに
答えてもらってます。
そのほかにも 「キリスト教人」 の不思議な世界についてもご教授しただいてます♪
Annette は お父様が Pastor なので 小さい時から 教会、Gottesdiest と極々近くに触れ合って
成長してきたそうです。
そんな Annette に いつだったか 私が改宗するか しないか・・・・という相談をしたときのこと。
たぶん 私は こんな質問したんだと思う。
「キリスト教の いいところ、って何?」
素人の恐れを知らぬ質問~ (汗
こんな愚かしい質問にも Annette は とても親切に答えてくれました。
「Gemeinde (教会に所属している人々) と 自分の喜びや感激を分けてあげて
一緒に喜べるところ、かな?
また 楽しいことだけじゃなくて 悲しいことや苦しいことも
一緒に考えて 一緒に乗り切っていこうとしてくれるところ」
この部分を聞いたとき、 あれ~ っと思いました。
少なくとも 自分、 自分の周りにいる日本人の多くは 喜びを分かち合うことはするかもしれないけど
悲しみや苦しみを人と分かち合う ということをするだろうか?
たとえば こっちに来て度々出くわした場面なのだけど、 悲しいことが私の身の上に起きた時
私は 一人で 泣いていると 主人がそばにきて
「(ぼくの腕の中に) おいで・・・」 ![]()
といってくれる。
こっぱずかしい! という思いもないわけではないけど ←ヨーロッパに住んでいる夫婦で今さらなんですけど~
自分はそれ以上に 一人で泣かせて!! だから・・・だと思う。
痛いときも 同じ。
足の小指を角にぶつけた時なんか もんどりうって 1人で苦しむ。
そういえば コチラの人たちは ちょっと痛いくらいでも 「Aua~!(痛い)」 とすぐ叫ぶ。
去年 久々に 日本で2つもお葬式に参列したけど、 個々に泣いている人(我がファミリー)はいたけど
肩を抱き合って おお泣きしていた・・・・という場面は見なかったし。
若い時は 友達と肩を抱き合って泣いたりもしたけど・・・・・・・
日本は 相変わらず 出る杭は打たれる、右に倣え! の 慣習が根強いと思う。
子供を日本の幼稚園や小学校に入れて ドイツと大きく違うなぁ~ と思うところは
「皆でいっしょのことをやりましょう!」
というところ。
でも 日本で多くの人が所属しているだろう 仏教 は 1人で修行をして輪廻、業からの解脱をすることが最終目的。
個人が昇華して行くための 宗教、だよねぇ~
国民性は 皆でひとつのことをすることに価値観があるのに、 宗教は 個人主義・・・って なんかおもしろいね。
でも それは よく考えてみると ドイツ人にも言えること。
キリスト教 が人口のほとんどを占めているのだから、さっき書いたように
喜びも苦しみも 全てを分かち合って一緒に生活していく、という コンセプトの宗教を信仰していながら・・・
この国の民の この個人主義はいったいなんなの?
この 矛盾、 どなたか 私に説教しておくれでないかい~