古いドイツ語について 主人と主人の親友に あれやこれや と聞いてみた。
主人の親友という人は 大学で 中世音楽 を専攻し 教会で合唱指揮や指導、Grundschule 以降の
学校機関で音楽を教えている人なので いいアドバイス、情報がもらえるかも?!
まず 古ドイツ語辞典 というものはあるのか?
あるかもしれないけど 日本の本屋さんで 古語辞典を買うように
簡単に手に入る代物ではない、ということです。
Altedeutsch、 ドイツ語の古典 というのは 大学のドイツ語学科 Germanistik を専攻している学生のみ勉強するもので 日本のように 中学校や高校で 古典をかじる、 みたいなことを
ギムナジウムですら勉強しない、のだそうだ。
ドイツ人に ポピュラーに?読まれている ゲーテやシラー は 1700年代 に生きた詩人。
彼らの使ったドイツ語というのは 今使われているドイツ語と なんら違いはないので
一般のドイツ人でも理解するにはなんの問題もないらしいです。
それ以前 1600年代以前 に生きていた詩人は 古いドイツ語を使っていたそうですが
それらの詩人の詩は 現代ドイツ語に翻訳された本が売られているので
翻訳本を買って読む、というのが 普通のドイツ人でも普通らしい~
どうやら 1600年代 と 1700年代 の境目辺りが
古いドイツ語が 現在使われている形のドイツ語 にドイツ語が集約されていった時点 らしい、
ってことは わかったんだけど・・・・
主人の親友が教えてくれたものは かの グリム兄弟 が 自らがメルヒェンを集めて一冊の本に纏め上げる時に作った辞書、
その名も Grimmsche Woerterbuch というものがある、ということ。
でも グリム兄弟 が集めたメルヒェンも 1700年後半から1800年代 に編集されたということで
(ヤコプ 1785年 生まれー1863年 没 ヴィルヘルム 1786年 生まれー1859年 没)
その時代に まだかろうじて残っていた 古いドイツ語は Grimms Woerterbuch に 掲載されているけれど
ソレより前に存在していた古いドイツ語の情報に関しては 主人の親友もお手上げだった。
1600年代に生きた詩人の詩集が現代ドイツ語に翻訳されているんだったら
Gesangsbuch も 現代語訳されているものがあるかも?!
な~んて 期待胸に聞いてみたけど やっぱりなかった~
主人の親友いわく
教会離れの激しい現代 ソレに費やす時間と費用が惜しい のではないか?
というようなことと
古いドイツ語 という ドイツ人にさえミステリアス な 言語が含まれた Gesangsbuch
を唄うをいうことは なんとも 神がかっていて
そういう 神秘性 が 現在のキリスト教を未来につなげていくためには必要なのではないか?
というようなことをいっていた。
ふう~ 相手が宗教なだけに 煙に巻かれっぱなしよ~ ![]()