抗がん剤に対するばく露防止対策 | 日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/safety/koganzai/index.html
催奇形性、発がん性が証明されている抗がん剤も多くあります。
また、抗がん剤を取り扱う医療従事者の染色体異常や流産発生率の増加なども報告されています。
日頃、抗がん剤を取り扱う看護師がその危険性を認識し、安全な取り扱いができるよう組織的な安全対策を整備することが急務となっています。
がん化学療法におけるメディカルスタッフの職業性曝露とその予防について
https://www.halyardhealthcare.com/media/12279393/knowledge_communication_s_vol1.pdf
5. 排泄物の取り扱い時
抗がん剤治療終了後 48 時間は体液中に薬剤が残存している可能性が高いため、治療を受けた患者さんの排泄物(尿、便、吐物など)によって、抗がん剤の曝露を受ける危険性があります。そのため、患者さんのオムツ、 蓄尿バック、ストーマパウチなどを通常の破棄方法で取り扱うと、抗がん剤の飛び跳ね、こぼれ、エアロゾル化 などにつながる可能性があります。
6. リネン類の取り扱い時
排泄物と同様、抗がん剤治療終了後 48 時間は体液中に薬剤が残存している可能性が高いため、治療を受けた患者さんの体液が付着したリネン類を素手で取り扱う と、抗がん剤に曝露する危険性があります。
患者の洗濯物は
素手で触らないようにしていますか?
家族の洗濯物と分けるようにしていますか?
通常の洗剤で 2度洗濯するようにしていますか?
3. 抗がん剤の付着した食物による経口摂取
抗がん剤の付着した手で飲食したり、食器を扱うことにより、経口的に抗がん剤を摂取してしまうことがあります。
抗がん剤を経口摂取すると、腹痛、嘔気・嘔吐な どの消化器症状を生じることがあります。
実は多くの研究結果から、病院内が広範囲に汚染されていることが明らかになっています。
気付かないうちに抗がん剤が付着した手で飲食し、経口摂取によって曝露している可能性 があります。
洗濯物に触れただけで危険なので、
抗がん剤投与された患者の入ったお風呂のあと、
家族が入ると危険ですね。
細胞毒の抗がん剤は、
猛毒でがん細胞が一時的に小さくなる人が、
10人中1~3人いた、というだけ。
『進行癌に対する化学療法の効果に関する患者の期待 | 日本語アブストラクト | The New England Journal of Medicine(日本国内版)』
早期乳がん患者、「約7割は化学療法の必要なし」
https://www.cnn.co.jp/fringe/35120226.html
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