こんにちは



名古屋の知り合い達から
台風1号の発生で
心配のLINE等をいただきましたが



お天気予報のニュースで
線状降水帯の発生の懸念
警報級水害のおそれ



大変なのはソッチでしょ!!


と、アセアセしました



コチラは湿度は高いものの
気温も安定しているので
名古屋に帰った時の暑さ
急な気温等の環境変化に
ついていけるか?若干心配です





1週間程前に作ってみた

コーガ石の焚火場で

日曜日に焚火をしてみました




作った時は

火を焚いたものの

松葉ばかりが燃えて

木に火がつかなかったんです







一見燃えているようで

実は着火用のダンボールの切れ端が

燃えているだけです





木に全く火が移らないのが

おかしいなぁ(´・ω・`)





コレはこの土地のカミサマから

ヒタキのお許しが出ていないのだと思い







山というか庭から

斬ってきた笹竹を2本立て

ヒモロギとしてヒタキのお許しを願いました




で、スパーンと網戸が開いたので(笑)






頃合いかと

供物を捧げ






夜に火起こしを

しましたよ





 


今回は着火は松葉のみ

焚くのは自然のモノだけ




びっくりしたのは

火が付いた時に



上から結構な大きさのムカデが

ポトリと落ちてきて火の中にもんどりうって

消えてゆきました




なんにもない宙から

降ってきたので

ギャーってなりました(笑)




降ってくるもんじゃない生き物なので

Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ





帝釈天に身を差し出した兎



の、お話しを思い出しました

月に兎の所以となる逸話です




供物なの?

贄なの?

ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ




すると……






1本の枝が

すうっと立ち上がるかのように

燃えました






この間の松葉とダンボールしか

燃えていない焚火と大違いです







炎の色が全然違うんですよ

綺麗に立ち上がるんですね




息子さんが炎の揺らめきの

華麗さに惹き込まれていました




ヒノ神

モリの神





こんなに違うものかと






大きめの炎が

立ち昇った時に



パラパラとほんの僅かな

雨粒が私たちの頬を濡らし

思わず天を仰ぎ




木々を揺らす風の流れを

目で追い

今日は天気予報快晴なのに……と




火とは

焔とは

炎とは

ヒとは





wikiに書かれているヒは日であるけれど


ヒを古代の神名とするならば




火を起こす

火起こし




ヒを起こす……





どのようなモノなのか

考えを巡らせましたが




なんだか面倒くさいことに

なりそうで




目の前のヒの美しい姿に

思考停止でまたじっと

見つめてしまいました





(すみません💦この画像だけ、どうしても小さく出来なくて大きく掲載されてしまいます)





追加の木々を焚べることも

忘れてしまい

数分で終わってしまいました







その頃には

僅かな雨粒も

雨が降った形跡も残さず

まやかしであったかのように消え





木炭と化した真っ黒な木と

ぱちぱちと燻る松葉のあとが

残った炎の熱を内側にじっと

抱えてちりちりと音を立てていました







「や、焼きいもできなかったね……」



こんな燃え方したら

ホイルで巻いたさつまいも等

なんか……放り込むの無理じゃないかなぁ~




使い方が困難というか

使い方に困る焚火場って

あるんだなぁと

芋持って途方に暮れました




おわり