仕事に対して、着地点を見つける | 言葉の海を漂う

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フリーランス在宅翻訳業12年目の主婦。翻訳や生活のこと。

他の仕事に手を出したいとか、

ともかくお金を払って勉強を始めなきゃ!とか意気込んだり、

仕事への思いについて最近迷走気味でした迷う

 

でも、今のところにとどまってコツコツ愚直に実績を積み上げていくことが、

結局一番大事なのではないかという認識を新たに。

 

ここのところ、自分がして楽しいとか、つまらないとか、ちょっと「自分基準」で仕事を考えすぎていたな、という反省があります。

それに、今の仕事プラスで何かをしなきゃという思いに駆られていたように思います。

 

他の方のブログを読んだりして考えさせられたことなのですが、

自分のしている仕事が誰かの役に立っている、ということが大事なんですよね。

 

ちょっと前になりますが、IRセミナー(今年2月)で聞いたある会社の社長のことばを思い出しました。

「みんなを幸せにするために利益を上げる。順番を間違えない!」

 

一部上場企業と零細個人事業主では規模が違いすぎるけど、

やはり、仕事の根底にあるビジョンは「人の役に立つ」「誰かを幸せにする」

ということなんですよね。

翻訳といっても黒子だし、自分の存在はほんとうにちっぽけだって認識しています。

でも、顔が見えないけれど、誰か(=クライアント>そしてその先には社会がある)のために役に立てることが幸せなことじゃないかと思いました。

 

仕事にも慣れてきて、刺激が欠けるなあってちょっと野望がムクムクと湧き出てきたりするときもあるけれど、「足るを知る」という感覚を大事にしなければいけませんねしあわせ

 

日々ストレス&激務の会社で働いていたときの、フリーで働くことが夢だったときの視点から今の自分を見てみると、今の自分は本当に恵まれているとつくづく思います。

 

もちろん、決して向上心を失ってはいけません(>自分)!

 

今日、無印良品で手帳を買いました。

私は、無印の9月始まりの手帳を愛用しているんです。

 

手帳は、半分は予定、半分は記録としていろいろ書き込んでいるのですが、

パラパラ読み返してみると、いろいろ発見や気づきがありますね。

前述の社長のことばも、手帳に書き込んでいたものでした。

 

9月は自分の誕生日(しかも人生の折り返し地点ともいえる歳)もあるので、

心を新たに、仕事にも仕事以外のことにも、心を込めて取り組んでいきたいです。