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横浜星川駅前のサーフ、サーフスケート、ファッションのお店
海でのセッションや旅など…そんなページです


南の風がやまないですね~
でもこんなときの湘南、意外と好きです。

さて最近問い合わせも増えてきて人気がうなぎ登りのLIBTECHサーフボードが入荷しています。

LIBTECHというとSNOWBOARDの超コアブランドなのでサーファーにも名前は通ってはいますが実際のところサーフボードに関してはイマイチわからないなんて方も多いのではないでしょうか?

最近LOSTとのコラボで一層気になっている方が多いようなので単刀直入に要点だけご説明。

まずEPS(エポキシ)で作られたサーフボードなので壊れにくいのですがその丈夫さが半端じゃない。
溶岩で作られた独自の素材からなるそのサーフボードはよほどのことがない限り折れないし壊れない。
更に水も吸わないので重くもならないというある意味最強のマテリアルなんです。

じゃあ重いのか、そしてカチカチなのかというとそういうわけではなくPUに近い適度な重さはあるものの決して重いという印象はない。
そして表面的な硬さはあるのでフットマークなどはほぼつかないが全体的なしなりは乗った時の印象はPUよりもしなるかも・・・というレベルだ。

この手のエポキシボードは一般的にプロフェッショナルなサーファーがプロモーション以外の一般的なサーフィンや大会などで使うことはあまりないのが定説だが
このLIBTECHxLOSTはWSLサーファーが海外の大会で所持してることも多いのでそのポテンシャルとやらはかなりのものと言えるだろう。

実は私はLIBTECHサーフボードが一番最初に入ってきたときに乗った感じの素直な印象を教えてほしいということで3か月ほどのさせてもらったことがある。
その年から当店のラインナップに常に顔をだすボードとしてレギュラーポジションを確立してるので私がどういう印象を持ったかはこの事実が物語っているだろう。

当店のMEMBERで生粋のFREESURFERのKIMRAは今年に入って2本目のLIBTECHを購入した。
私が一番海に入ることが多いサーファーである彼がこのボードをチョイスすることによってFEEDBACKが得られることも当店で常に並べておける条件の一つです。

2年ほど前にLIBTECHxLOST RNFの印象を聞いてみた時の彼はこう言っていた。
"どうって言われてもよくわかんねっす。プロじゃないんで・・・。ただテイクオフは異常に速いですね~。俺には少しオーバーフローってのもあるんですがそれにしても速いっす。普通に動くし、小さい波だけかと思ったら台風のときも別に乗れましたよ~。掘れるとレールワークが難しいっすけどね。
日本はサーフボードが高いんすよ~。俺みたいなリーマンはポンポン、オーダーなんてできませんからね。壊れないボードは俺にはピッタリっす”

これから2年後の今年、もう一本ということでSUBBUGGYを買ったことで彼は台風のときもレールワークが面白い細身のボードも手にしたのだ。
ちなみに前の板のワックスを剥がしたら少し焼けてはいるもののほとんどフットマークはなかったのが印象的だった。

もちろん誰にも良いというわけでもないし知ってるシェーパーに頼んだオーダーのボードに勝るものはない。
でも13万前後でこのようなハイレベルで丈夫なボードが手に入るなら考える余地はあるでしょうね。

興味があるサーファーはぜひ当店まで。

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