TREASURE PENINSULA DAY3 “TAKE ME SURFING WITH U” |                    Laugs surfshop yokohama ラウグス サーフショップ 横浜

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最後と決めた胸前後の波を乗り継ぎINSIDEでせり上がったRIPにボードを縦に合わせた。
力いっぱいスナップさせると派手にスプレーを上げながら反転したBOARDのノーズはそのまま水の中に沈んでいった。

もうクタクタだった。
沖に行ってもう一本乗ろうという気にはなれない。
3日間の旅は今、完全に終わったのだ・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

今朝6時に起きると波はだいぶ下がっていた。
もちろんそれでも十分SURFABLEだが1ROUND入れば地獄の渋滞が待っている。

俺たちは帰路につくことにした。
昨日までのようにアドレナリンが出る波は今日はありつけないだろう。
この程度の波なら途中でどこかで軽く入るほうが得策だ。

ここから横浜まではほぼ一本道。
道沿いのたくさんのレジャースポットは万人に好まれる。
ナンバープレートが各方面からここに集まってきてると伝えていた。

いくつかのSURFPOINTは通り過ぎたがどこも昨日までとは様子が違った。
とりあえず、すべてTHRUして先を急ぐ。

どこかでJAMが始まれば途端に蟻地獄にはまってしまう。
一度つかまれば果てしないLONGDRIVEが皆を苦しめるだろう。

時間のLOSSが無いよう朝飯はパン屋にした。
俺とYM3は車で残り、皆は焼きたてのパンを買いに行く。
ここらでは有名なパン屋らしくOPEN前のパン屋の駐車場は満車。
入口には既に行列ができていた。

OPENすると人がなだれ込み順番待ちする行列が新たに造られていく。
その列に割り込んだ客がいて、どちらが先かで喧嘩が始まった。
小さい店に罵声が轟く。

こんな平和な国のリゾートのパン屋でさえこんなことになるなら、人がいる以上、争いごとはどこの国からもなくなることはないのだろう。

この土地にはたくさんの観光スポットがあるがこの高原がたくさんの道との合流地点になる。
よってJAMはここで始まることが多い。
だれかが事故れば途端に恐ろしいことになる。
ただここを過ぎれば最悪な渋滞は免れるとも言えるのだ。

ゆっくりと食べたかったのは山々だがいつ何が起きるかわからない。
急ぐためにTAKEOUTにして食べながらのDRIVEになった。

案の定、渋滞がはじまりつつあった道はこの高原をすぎると快適に走り始めた。
映画をみながら1時間たらずで今日のSURFPOINTと考えた初日にSESSIONしたPOINTについた。

波は腰位のダンパーだった。
終わり良ければ全て良しというが最後にこれでは旅全てに影響する。
かといって波はなくなる一方・・・
渋滞はこの先もいつ始まるかわからない。

少しでも入るべきなのか?
先を急ぐべきなのか?

俺は全てにおいて最高の旅にしたいと欲求がかりたて、この先の最後のPOINTにかけることにした。

この3日間は完璧だった。
今日は海には入っていないが、旅としてはうまいものを食べながらのDRIVEも悪くない。

これといって入るべき海もなかったしこの土地でこの時期に渋滞にはまらずここまでこれたのはある意味、奇跡ともいえる。

でも俺たちはSURFERだ。
3日間いる以上最後の波の状態は印象に残る。

ここは最高の旅の仕上げに入る海としてはCONDITIONが良くなさすぎるのだ。
これで入ってしまえば今までの最高な旅がそれなりの旅になってしまうような気がした・・・

俺たちは再び走り出す・・・
次のPOINTも期待は薄い。
後ろでは映画を見ながらも今日は皆もう入れないかもしれないと疑心暗記になっているようにも見えた。

最後の海が見えてきた。
駐車場に止めそこから海を眺めた。
ときおり見えるうねりだけでGOOD CONDITIONだとわかった。

神の仕業のように感じた。
先程の海とここはほぼ同じ向き。
いつもは似たようなCONDITIONが多い。

でも今日は違っていた。
完璧な無風で波は胸前後。
特有のWIDEなSETも無く、どの波も良いQUALITYだった。
このPOINTでこれだけのQUALITYは滅多になかった。
人もそれほど多くない。

みな一目散に着替えた。
そして思い思いに旅の仕上げをした。
BAKABAYASHIとIKMENは狂ったようにSETを乗りまくっていた。

この二人は今回の旅の中BIG WAVEを上手く乗りこなしたとは言えない。
他の誰よりも今日のSURFが重要だったのだろう。

俺はいつもの8割程度しか乗っていないがもう体は疲労でボロボロだった。
良い波も数本乗れた。
もう十分だ、次の波がどうであれもう限界だ。
帰ろう・・・・

形の良いミドルの波が俺に近づいてくる。
旅、最後の波・・・仕上げだ・・・バシッと決めるぜ!

太平洋で生まれたうねりからボードにパワーを伝達させるとボロボロになった体を満身創痍でボードの上に立ち上がらせる。
どこまでも走れそうな波だった。
胸前後の波を乗り継ぎINSIDEでせり上がったRIPにボードを縦に合わせた。
力いっぱいスナップさせると派手にスプレーを上げながら反転したBOARDのノーズはそのまま水の中に沈んでいった・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして俺たちの2012年GOLDENWEEKの旅は終わった。

俺が大学生の頃、私をスキーに連れてってなんて映画がHITした。
旅に出る前はこんな映画はサーフィンには当てはまらねえなんて思ってた。

でも今回で分かったことがある。
もちろんスキー映画に登場するモデル体型の華奢な姉ちゃんも、ボンキュボンのSEXY姉ちゃんも魅力的だ。

でもOVER HEADの波で潮まみれになる不器用なSURFER GIRLもまんざらじゃないっとことだ。

トレンディードラマにはならねえってのは変わらねえが今の俺ならFASHIONセンスゼロのマッチョなSURFERと必至で頑張る運動音痴なSURFERGIRLの青春ドラマなんかは真剣に見ちゃいそうだね。

なんたって今回の旅で頑張った女たちはみんな素敵だったからね。
またいつかこの続編がかけるような旅をBUDDY達と行けることを祈って終わりにしたいと思う。

最後に一言だけ・・・・
今読んでるそこの君。
これを読んだってけっきょくは歯医者においてあるような絵本のようなもの。
妄想の世界で絵空事だ。

実際に行ってバイブレーションを体感しなきゃSURFINGだけはわからねえぜ。

楽しそうだななんて感じた奴がいたら、俺からアドバイスを送る。
家の中でパソコン見て閉じこもるな・・・

天気図見て、太平洋上にでっけえ低気圧が来たら有給とってボードをもって飛び出そうぜ・・・
        END

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