WINDJAMMERの1st『WINDJAMMER Ⅰ』、ノリノリのディスコ・ダンス系アルバム☆ | 書物と音盤 批評耽奇漫録

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せっかくなんでWINDJAMMERの他の2枚のアルバムについても書いておきます☆


まずはファーストアルバム「WINDJAMMER 」(1982年)☆


これはいわゆる完全なディスコ・ダンスミュージック系アルバムです。


ブラックミュージックのディスコ系アルバムという点では、デジタルテイストもあまりない、正統派のディスコ・ダンスミュージックアルバムと言えるかもしれません。


そういう点では個人的に1番好きなセカンドアルバムよりも、ジャケはまるでムードミュージックのアルバムみたいでさらに地味地味ですが、中身は華やかなディスコ系らしいアルバムなので、これが最高傑作と思う人がいても全然不思議ではありません。


完全にノリノリなディスコダンスミュージック7曲と、セカンドにも別バージョンが収録されている「Stay」「I'll Always Love You」に、CD用にボーナストラックとして収録された1986年シングル・リリース作の「Winter Love」というどれも名曲ばかりの超メロウなスウィートソウルバラード3曲という構成ですから、これ1枚でノリノリのダンスタイムとチークタイムをバランスよく網羅出来てるわけですな。


まずオープニングの「You've Got Me Dancing」がタイトル通りのノリノリディスコダンスミュージックの名曲。


I've Had It」「End Of Summer」「Don't Change」「I Write This Letter」もひたすらテンポの良いノリノリのダンスチューン。


やや落ち着いたテイストのダンス系「Rockin'」に、ファルセットが映えるダンスチューン「Time Will Tell」、


などなど収録の、良曲尽くしの、謂わばディスコ・ダンス系アルバムらしさ満点の好盤です☆