「追跡 2,5000マイル」またまた再読☆ | 書物と音盤 批評耽奇漫録

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久々に本宮ひろ志の『BIG-GUN』(1978年)所収の大好きな「追跡  2,5000マイル」をまたまた再読☆

学生の頃から何度も読み返している、個人的には本宮ひろ志の最高傑作だと思う短編漫画☆

アメリカの富豪のバカ息子が謎の賞金稼ぎジェット西村に追い回され、富豪の親父はマフィアに、息子をメキシコに逃がすため、ジェット西村阻止を頼む。

実はバカ息子は日本人の子供を車ではね飛ばし、その跳ね飛んだ距離を測るというゲームをやっていて、怒ったアメリカ在住の日本人らがジェット西村に息子の捕獲を依頼したのだった。

装甲車で息子をメキシコに逃がそうとするマフィアに妨害されながらも、ジェット西村はある秘策を用意する…☆

というお話☆

なんと言っても、賞金稼ぎのジェット西村がカッコイイんですな☆

それとガンアクション、カーアクション満載の内容なので、映画化にかなり適してるとよく思いました☆

当時初めて読んだ時は、映画化するなら、このジェット西村役は藤竜也しかない、と思ってましたけど、そのまま映像化されることなく今日まで来てしまいましたが、本当はこれ、今ならハリウッドでタランティーノやロバート・ロドリゲスとかに映画化してほしいんだよな☆

日本で映画化なら、監督は三池崇史、村川透、室賀厚辺りかね☆

今ならジェット西村役誰が適任かな?

仮にハリウッドで映画化したら、カート・ラッセルやミッキー・ロークでいいとも思うけど、でもやはり日本人に演じてほしいね☆

今の老いた藤竜也氏にそのままやってもらうのもいいかな☆

候補としては真田広之、小沢仁志、神威杏次、白竜、三上博史、竹内力、佐藤浩市、千葉真一、窪塚洋介他辺りかな☆

いずれにしても、いつか映画化してほしいな☆