今日はシネコンに行き、映画を二本立てで鑑賞しました。
まずは吉野耕平監督の「君のクイズ」を鑑賞。
クイズ番組で、何故まだ問題が1文字も読まれていないのに解答者はゼロ文字正答出来たのか?を巡るミステリ展開がそれなりに面白かったです。
たかがクイズ、されどクイズ、
人生や生活はクイズの連続、なようで端的にクイズとも違う…
などなど、色々な視点に終盤派生していくところに、ちょっとした深みがある佳作でした。
途中の次の上映時間までのインターバルに、同じショッピングモール内のフードコートに行き、またまた毎度のかつやで、これまた毎度のマイ定番ロースカツ定食を食べました。
フードコートには様々な店があるし、かつやにも色んなメニューがあるのはわかってるんですけど、結局これが一番落ち着くんですよね。
"シネマde特典"で、映画館の紙のチケット(またはe席リザーブ完了通知メール画面)を見せると、いつものようにドリンクが無料サービスとなり、今日はメロンソーダをチョイス⭐︎
その後「スマッシング・マシーン」を鑑賞しました。
あのね、この映画、マーク・ケアー役のドウェイン・ジョンソンは見事な名演ですよ。
だけど、この映画の予告編はもうほとんど詐欺ですよね。
それが全ての諸悪の根源です。
こんな予告編、ほとんど詐欺ですよ。
こんな感じの映画では全然ありません。
こんな、いかにも「ロッキー」的なスポーツ感動作みたいな予告編で、音楽も劇中使われている「マイウェイ」を流すなんてベタなことやってるのに、そんな映画では全然ないわけですからね。
寧ろ、もう「ロッキー」の綺麗事抜きのアンチテーゼみたいな映画ですよ。
なのに宣伝だとかチラシだとか、予告編だとかは、やたらと普通のスポ根感動作みたいなことを謳ってるんですよね。
その上でドウェイン・ジョンソン主演とくればね、もう誰だって熱いスポコン感動映画を期待するのに、全くそんな映画じゃないわけだから、それはお客さんがっかりしますよ。
だからこれがアメリカで大コケしたのは超納得ですよ。
何で最初から「ロッキー」のような映画のアンチテーゼ的な綺麗事抜きの映画だと言わないのでしょうかね。
作ってるのだってA24なんだから、ハナからそう言えばいいじゃないかよ。
まぁそれじゃあ客が入らないと思って、ああいう詐欺的な予告編作るんだろうけど、それじゃあさ、わざわざ綺麗事抜きで、こういうリアルスポーツ選手の実話ものを作った意味ないじゃないかと思うんだけどね。
「ロッキー」のような映画を撮れば、客が入る事はわかっているのに、敢えてその手の商業主義のアンチテーゼみたいなリアルなことをやってるわけですよ。
なのに予告編は露骨にスポ根感動映画のステロタイプみたいな商業主義丸出しのお涙予告編作ってて、恥ずかしくないのかね。
たぶんアメリカでもそのギャップに胡散臭さを感じて、観客が引いてしまい、大コケしてしまったじゃないかという気がするんだけどね。
例えば、この映画の中で、マイク・ケアーの恋人ドーン・ステープルズを演じているエミリー・ブラントはかなり熱演してるんですよね。
でもあの「ロッキー」みたいな典型的なお涙スポ根感動作っぽい予告編を見てから観ると、この映画のドーンはエイドリアンみたいな女性では全くないし、むしろマーク・ケアーの妨害ばっかりしているクソ女にしか見えない描写になってますから、ちょっとガッカリするんですよね。
でもこの映画がハナから「ロッキー」のアンチテーゼのような綺麗事抜きの映画なんだとわかってて観ていたら、現実の格闘家の恋人がアルコール依存症気味で、ほとんどビッチのようなタイプだったのってかなりリアリティーありますよ。
でそれをエミリー・ブラントはそんな役をちゃんと熱演してるわけですよ。
だから本当はガッカリしたり、期待はずれに感じたりする筋合いのないことなんです。
結局、この詐欺的な商業主義丸出しの予告編がお客さんをガッカリさせたり、作品を正当に見られないようにしてしまって、それがアメリカで期待外れ感に繋がって大コケし、逆に商業主義的な失敗に繋がってしまったんじゃないかと思うんですよね。
映画の出来自体は、まぁそこまで傑作ではなく、まぁまぁな出来といったところですけど、ガッカリする筋合いの映画ではないと思います。
ドウェイン・ジョンソンもエミリーブラントもちゃんと熱演していますからね。
やはりこの映画の予告編が諸悪の根源だと思いますね。