なぜ何をしても満足できなくなるのか | なぜか、全部おかしい

なぜか、全部おかしい

SNS、承認、成功、労働、AI。普通に見える社会の中で、なぜか消えない違和感を静かに観測しています。

満足したかった。

ただそれだけだった。

収入が増えれば。

仕事が安定すれば。

評価されれば。

理想の生活ができれば。

満足できると思っていた。

しかし現実は違う。

手に入れる。

嬉しい。

安心する。

しかし、

しばらくすると慣れる。

そしてまた、

次が欲しくなる。

ここに一つの違和感がある。

なぜ私たちは、

何をしても満足できなくなるのだろう。

ここが重要だ。

私は長い間、

この感覚を観察していた。

そして気づいた。

人間は、

手に入れたものに慣れる。

例えば新しいスマホ。

買った日は嬉しい。

数日後も嬉しい。

しかし数ヶ月後には普通になる。

例えば昇進。

嬉しい。

達成感もある。

しかしやがて日常になる。

例えば収入。

増えた。

安心した。

しかし時間が経つと、

それが基準になる。

面白いことに、

満足は長続きしない。

ここが重要だ。

私たちが求めているのは、

物そのものではない。

感覚だ。

嬉しい。

安心した。

満たされた。

その感覚だ。

しかし感覚は消える。

慣れる。

薄れる。

だからまた求める。

私は団地を歩きながら考える。

昔は、

もっと手に入れれば幸せになれると思っていた。

しかし今は違う。

手に入れることと、

満足することは別だと感じる。

市場から見ると合理的だ。

満足しない人は動く。

買う。

学ぶ。

挑戦する。

探す。

だから社会は、

常に次を提示する。

もっと良い商品。

もっと良い生活。

もっと良い未来。

もっと良い自分。

すると現在が足りなく見える。

少し不思議だ。

今の生活は、

昔の自分が望んでいたものかもしれない。

それでも満足できない。

なぜなら、

人間は現在ではなく、

次を見始めるからだ。

私は最近、

満足とは手に入れることではなく、

立ち止まることなのではないかと思う。

今あるものを見る。

今いる場所を見る。

今の自分を見る。

そういう時間だ。

しかし、

現代社会は止まることを勧めない。

次へ。

もっと先へ。

もっと成長。

もっと成功。

だから満足しにくい。

だから走り続ける。

だから疲れる。

なぜ何をしても満足できなくなるのか。

それは欲深いからではない。

向上心が強すぎるからでもない。

私たちは今、

満足よりも不足を感じやすい社会で生きている。

問題は、

あなたの心ではない。

問題は、

常に次を見せ続ける構造なのかもしれない。


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SNS。

承認。

成功。

労働。

AI。

なぜか全部おかしい。

そんな違和感を感じたことはありませんか。

なぜSNSを見るだけで疲れるのか。

なぜ成功しても満たされないのか。

なぜ真面目な人ほど消耗するのか。

私はその違和感を観測し続けています。

ブログでは書けない観測記録は、

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観測者K

なぜか全部おかしい。

その違和感を静かに観測しています。