昨年から通った右京みさほさんのセクシャルカウンセラー養成講座（SCTC)。
その中で聞いたお話に「原始の感情」というものがありました。
原始の感情とは、赤ちゃんでも持っている感情のことで
喜 悲 怖 怒
の４つをさします。
喜び
悲しみ
怖さ
怒り
大人になっても誰もが持っている感情だよね～。
この４つの感情、どんな割合で存在するのでしょう？
・
・
・
ピ・ピ・ピ・ピ・ピ～ン
（↑最近気に入ってる
）
喜び 25％
その他 75％
なんです
私、この話聞いた時びっくりした〜
喜びはもっと多いものだと思っていたから。
大雑把なまとめ方だけど、喜び＝ポジティブ、その他＝ネガティブだよね？
喜びは大歓迎だけど、その他の感情はできればあまり心の中にいてほしくない。
私はそう思っていました。
でも、その他の感情が75％て・・・
半分以上やん
みさほさんの講座では、ネガティブにあたる部分を隠して、パートナーにいいところばかり見せようとしてると、しんどくなる。
だから、ネガティブな感情も全部見せられる関係になれたらいいですよね～という話だった気がします。
はい
その通りでちゅ。
・・・
でも。
そのネガティブな３つの感情、自分自身では気づいてるのかな？
パートナーに見せる見せない以前に、自分はちゃんとそういう感情を感じてあげてるかな？
数年前までの私は、NOでした
悲しみ・怖さ・怒り
全部見ないようにしてきてました。
そういう感情に気づけば、その感情を否定して、その感情に引っ張られてる自分を責めてた。
元々ネガティブな感情が心にあるのに、その感情を感じてる自分を責めてたら・・・辛いよね。
うん、ずっと辛かった
今も、そういう癖はまだあるけど、母や旦那さんの死をきっかけに大分変わってきたの。
少しずつ変化したことだと思うけど、感情を感じきった体験をしたのがクリパルヨガの教師トレーニング（YTT）の時でした。
トレーニングの時は旦那さんの死から2年くらい経った時。
死を感じて悲しみや怒りや罪悪感をめいいっぱい感じきったの。
そしたら、旦那さんが亡くなった、という事実は何も変わらないのに、私の心は変わっていきました。
前を向き始めたの。
自分の中のネガティブな感情を感じるのは正直しんどい場合もあります。
24時間、ず～とそこに意識を向け続けると他のことも手につかなくなったり、生活に支障をきたす時だってあります。
だから、気になった時だけ。
出てきた時だけ。
そこから離れられなくなりそうだったら、意識的にその感情に浸る時間を決めてもいいかもしれない。
矛盾するようだけど、ネガティブな感情を感じることも大切、感情から自分を守ってあげることも大切だと思うの。
そういう優しさを自分自身にももっていたい
感情は体のどこかに宿っています。
だから体を動かして今の自分を感じることは、とても有効なの。
体を動かすと、ネガティブなものも沢山出てくるよ。
ネガティブなものを感じることに慣れてない場合は、まずはマットの上にいる時だけ、ヨガをしている時だけ感じてみてもいいかもしれないね。
自分の中のネガティブなものに気づくと、落ち込む瞬間もあります
でも、それはその後に浮上できる可能性があることを、何か体が伝えてきてくれてるんだよね
体は愛を持っていつもあなたと一緒にいてくれています
あなたの一番近くに存在する愛に気づいて受けとれた時。
あなたは家族やパートナーからの愛ももっと受けとれるようになります。
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