当院の施術は極端と言えば極端
・全身整体→あんまり触らない
・頭蓋仙骨療法→触るけど5g圧で動かさない
よくある揉みほぐしやマッサージ、カイロプラクティックとは違う手法です。
どちらも強い刺激をできるだけ避けています。
なので
グイグイ押したり揉んだり骨をボキボキ鳴らすとかやりません（理由は後で書きます)。
だから、
押されたい、揉まれたい、触られたい人は来ないで（笑）
なんです。
ところで人間は常に刺激を求めます。
刺激はストレッサーと呼ばれ、ストレスの言葉の由来。
本来ストレスには良いも悪いもなく、外側からやってくる刺激の総称であります。
押されたい揉まれたいという体の状態は
本来血液など体液の循環がスムーズで
内蔵の動きも正常な状態とは真反対。
滞りや停滞が起こっています。
体内で滞りや停滞が起こっている時、人間はストレスを受けているのですが、
それを別のストレスを体に与えることでちゃらにしようとする傾向があります。
それと同じことあるいは延長線上にあるのが
飲酒
喫煙
食べ過ぎ
などの問題行動です。
私も経験がありますが、会社勤めをしていた時、残業で疲れ過ぎて
お酒をたくさん飲んでしまう
いつも以上の食事量になってしまう
喫煙量が増える
ということがありました。
全て、仕事で受けた（ネガティブな）ストレスを解消するために
体に別のストレスを与えようとしていたわけです。
そしてそれは中毒化しやすいということがあります。
押し揉みに慣れてしまうと、更に強い刺激を求めてしまいます。
強い刺激を求めるようになると
微かな体のサインに気づくことが難しくなります。
だから
ある日突然倒れてしまうということが起きたりするのです。
そういうことが分かってしまうと
当院にお越しになる方にとって
刺激中毒になることはやめることにしました。
ということで、押し揉むではなく
体の内部から良くなっていこうとする働きを引き出す
手法にシフトチェンジしたのです。
確かに人間には他人と触れ合いたい
他者からのぬくもりが欲しい
と無意識に求める本能が備わっています。
それは社会を作っていく上で大事な本能ですが
体に与える刺激の大きさを指標にして
他者から強い刺激を求めることは
ちょっと違うと私は考えるわけです。
押す揉むで良くなったと感じるのは
一時的に血流が良くなっただけで
問題は解決はしていません。
ストレスを消すための新たな強いストレスではなく
人体の自己回復力がスムーズに働く刺激を
これからも与えていきたいと
日々取り組んでいきます。
〆切：令和5年7/31（月)
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
角質ケアを7月6日（木）からサービスを提供しております。
ご予約はこちらまで↓
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
■新技ちょい出し講座
日ごろの閃きや気づきを臨床で使ってみて効果があった手法をお伝えします。
月１セミナーの一環でやっていきます。
今回は
・たすき
・割引
・トライアングル操法の別法
その他を予定。
日時：８月６日（日）１３～１５時
会場：エルンテ整体院
参加費：11,000円（税込；現金のみ）
当日会場参加と動画アーカイブ視聴をお選び頂けます。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
エルンテ整体院
近藤順
〒542-0085
大阪市中央区心斎橋筋1-5-2
心斎橋レイワビル２F
06-6245-3267
整体院メール
ernteseitai@gmail.com
整体スクールメール
ernteline@gmail.com