● 立ちっぱなしだと腰に激痛が走る時、どうしたらいいですか?
こんにちは!
大阪心斎橋のエルンテ整体院の院長の近藤です。
立ち仕事の時間が長い方から、ご質問を頂きました。
++++++ ご相談内容 +++++++
8時間立ちっぱなしなのですが、2~3時間経過すると腰が痛みだし最終的には上半身の体制を変えるだけ激痛が走ります。
仕事が終わり、やっと座れると思ってかがむとしばらく立てないくらい痛いです。
立ち仕事といっても歩いたり動いたりではなく、本当にほぼ立ちっぱなしです。
このような痛みを感じないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
痛みが防げないとしたら、痛み出してからの対処法などがあれば教えていただきたいです。
本業は事務職で座りっぱなしなので、もしかしたらそのギャップもあるのかもしれません。
日常的に姿勢に問題があるかもしれないので、自宅でのケアや一定時間同じ姿勢が続くときの注意点などあれば教えていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
++++++ 回 答 +++++++
ご質問頂き、ありがとうございます。
当院でもこういう症状の方はいらしていて、あなたの大変お辛い気持ちは伝わってきます。
内容で気になったのが、次の2点です。
②立っている時に、歩いたり動いたりすることは出来るかどうか
①について
もし、ヒールの高い靴を履いていると、アキレス腱あたりから首の方まで、身体の後ろ側が緊張しやすくなります。そして骨盤も前に傾きやすくなりますので、インナーマッスルが緊張しやすくなります。
この場合、靴を履き替えることができるなら、ヒールの低い靴もしくはフラットで底が厚めの靴がおすすめです。
②について
もし歩いたり動くことが出来るのなら、時間を見つけてはこまめに歩いたり動いたりしてみて下さい。
文章からは全く脚を動かしていない様子と伺えますので、ふくらはぎの筋肉が使われずに冷えて固くなっていることが想像できます。そうするとお尻から腰へと負担がきつくなりやすいのです。
2~3時間すると痛み出すということですので、立ち始めてから最低1時間後には歩いたりして、下半身をできるだけ動かしたりして下さい。
※これは座っている姿勢が長い方も同じです。
できれば、スクワットのような運動がおすすめですし、無理であれば膝の屈伸運動が良いでしょう。足首を手を使って回すのもおすすめです。
立っている時と座っている時に緊張している筋肉は逆転していますから、どちらの姿勢を長く続けても腰には負担が掛かりやすくなります。
まとめ
・同じ姿勢を続けず、できるだけ姿勢を変えたり動いたりする癖を付けてみて下さい。
・関節を気持ちいい程度に動かすことがおすすめです。
・痛み出したら、できるだけ痛みが減る姿勢を取って下さい。
また何かありましたら、お気軽にご相談下さい。
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