日差しは明るく春の感じがするのですが、まだまだマフラーが手放せませんね。
今回はおすすめ本を紹介します。
「首こりは万病のもと」 松井孝嘉 幻冬舎文庫
精神的疾患、特にうつ病になっている方は多いと伺います。
うつ的症状や傾向が出ているが、ご本人が気づいていないケースも多いと考えられます。
この本によると精神的な原因だけでなく、体の構造に歪みがあってそれによりうつ的症状が出ている場合が多いそうです。
それもほとんど首の筋肉が緊張しすぎていることで、脊髄神経に流れに大きな影響を及ぼしているとのことです。
この本ではこういう症状を「仮性うつ」または「頚性うつ」と呼んでいます。
そして首の筋肉の異常な状態を処置することで、多くのうつ的症状が解消されるそうです。
当院の症例でも、首の骨（頸椎）が何らかの影響により歪んでいる場合、頸椎を支える周りの筋肉を調整すると、患者さんの顔色がぱっと明るくなります。
症状がかなり軽減され、施術前の表情よりも柔らかくなり、落ち着いた雰囲気も感じられます。
緊張状態が慢性的であればあるほど、筋肉が調整されると副交感神経が働き出して、眠たくなる方も多いです。
こちらの整骨院さんでも、体の面からうつ病治療をされています。
かねもと鍼灸整骨院さんのブログ「うつ病治療法」
興味のある方はご覧下さいね。
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