肩こりの原因(その4:膝が開いている・外股) | 心斎橋の整体で心とからだイキイキ!『エルンテ整体』

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こんにちは、大阪なんば心斎橋のエルンテ整体院です。


これまで肩こりの原因は

(その1)・・・頭が下がると肩が上がりやすくなる

(その2)・・・目の使い過ぎ

(その3)・・・寒さなど気候による筋肉の緊張


をご紹介してきました。

今回お話しする肩こりの原因は、「膝が外に開いているなどの外股」です。

街を歩いている時に、ふと女性の足元に目を落とすことがあります。
そういう時、ほとんどの方が爪先が外側に向いている「外股」になっています。

外股になっている方の多くは肩こりになっています。

その理由をお話しますね。


(その1)でお話しましたが、身体は連動しています。

例えば左腕を伸ばして真上に上げる時は、

・右肩は下がろうとする。

・頭は右へ傾こうとする。

・重心は右足裏に掛かりやすくなる。

など、左腕の動きに対しての体の各箇所の反応が出ます。


それと同様に、左膝が開く=外股

左太もも外側~左お尻の上~右側の背中~右側の腋の下

までの体の繋がりが反応します。

そしてこの時、右側の背中~腋の下までのつながりがゆるみます。


この部分のつながりは主に広背筋(こうはいきん)と呼ばれる筋肉が担当しています。




この広背筋とバランスを取っているのが、肩の筋肉=僧帽筋(そうぼうきん)です。



この広背筋が弱くなると、肩関節が上がりやすくなるので、自動的に僧帽筋が緊張するようになります。

それが持続すると、肩こりになりやすくなるのです。

※画像中の筋肉は片側のみ図示しております。