こんにちは、大阪なんば心斎橋のエルンテ整体院です。
これまで肩こりの原因は
(その1)・・・頭が下がると肩が上がりやすくなる
(その2)・・・目の使い過ぎ
(その3)・・・寒さなど気候による筋肉の緊張
をご紹介してきました。
今回お話しする肩こりの原因は、「膝が外に開いているなどの外股」です。
街を歩いている時に、ふと女性の足元に目を落とすことがあります。
そういう時、ほとんどの方が爪先が外側に向いている「外股」になっています。
外股になっている方の多くは肩こりになっています。
その理由をお話しますね。
(その1)でお話しましたが、身体は連動しています。
例えば左腕を伸ばして真上に上げる時は、
・右肩は下がろうとする。
・頭は右へ傾こうとする。
・重心は右足裏に掛かりやすくなる。
など、左腕の動きに対しての体の各箇所の反応が出ます。
それと同様に、左膝が開く=外股と
左太もも外側~左お尻の上~右側の背中~右側の腋の下
までの体の繋がりが反応します。
そしてこの時、右側の背中~腋の下までのつながりがゆるみます。
この広背筋とバランスを取っているのが、肩の筋肉=僧帽筋(そうぼうきん)です。
この広背筋が弱くなると、肩関節が上がりやすくなるので、自動的に僧帽筋が緊張するようになります。
それが持続すると、肩こりになりやすくなるのです。
※画像中の筋肉は片側のみ図示しております。