
「わーい今日は夜にならないー!♪」
「ふっ…はしゃぎたくなる気持ちわかるわ」
「ラヴ?」
「あたちは白夜の日もう二回目なのっ!すごいでしょ!!」ドヤっ
「ラヴすっげえ!!」
四年前の白夜の日、あたちはまだ一歳になったばかり。小さかったあの頃でも、お父ちゃんがバグウェルと戦って勝利したのを覚えているわ。
末っ子のラヴは甥っ子のティモシーにお姉ちゃん風を吹かせます。この関係、エリーとコーネリアちゃんを思い出すなぁ(´;ω;`)
「まぁ…」
「バグウェルに勝てるのはお父ちゃんだけよ!だってバグウェルのライバルは、お父ちゃんだけだもーん!♪」
「…ふふっ。ママもそう思うわ♡」
お父ちゃんがいたら、またバグウェルに勝ってたはずだわ!今日は、バグウェルよりも高ーい空の上で見てるのかなぁ?
「ふふん、ティモシー。ラヴだなんて呼べるのは今日までよ!あたちは明日からオトナになるんだからねっ!」
「うっそだぁ〜♪」
「ウソじゃないわよ!あっこら逃げるなー!」
「あらあらラヴちゃん♡ティモシーちゃんとケンカ出来るのも今日までかしら?」
「あっお母ちゃん…け、ケンカなんてしないわ!あたちはお姉ちゃんだもん!」
「ふふっ♡」
「ふふっ、ちょっとだけね♡」
お母ちゃんはあたちのほっぺたをツンとつつく。
「早く早くっ♪」
お母ちゃんと最後のお出かけ。あたちだって、お母ちゃんとお出かけ出来なくなるのさみしいわ。
「え?どうしてそんなこと…」
「お父ちゃんに教えてもらったの」
「そう、エリーくんが…」
「あたち、自分が自分のお家の子じゃなくなるなんて考えられないの。あたちはずっとお家の子でいいわ」
あたちは、大好きなみんながいるべドフォード家が大好き。自分のお庭のドルム山から離れたくない。
「あらラヴちゃん、それは違うわ?そのお家の子になるんじゃなくて、ラヴちゃんがその家族をつくっていくの。そりゃ最初は慣れないことばかりだけど、気づいたら家族になってたわ。ママはそうだった♡」
「っ」
「自分の生まれたお家ももちろん大切だけど、今はそれと同じくらいべドフォード家が大切で大好きよ♡大好きなエリーくんと家族をつくれて本当にうれしいの♡」
お母ちゃんとお家にいなかったら、あたちは生まれてなくて……そうなると、あたちの未来の赤ちゃんに会えなくなっちゃうの???
「だからラヴちゃんにもね、大好きな人と結婚して、家族をつくってほしいわ♡♡」
「うん…でもお父ちゃんみたいなかっこいい人ってこの世にいるの??ラヴ心配っ…!!」
「あら♡ラヴちゃんにとっての王子様がきっといるはずだわ♡エリーくんはママの王子様だからねっ♪」
「ほんとにぃ??弱い男はダメよっ!男はやっぱり強くなくっちゃね!♪」
(まさか、ラヴちゃんとこうやって恋バナが出来る日が来るなんて…♡エリーくん。ラヴちゃんは私達が思ってるよりもずっと大人みたい)
そして、新年がやってきまちた!あたちの成人式の日です!
「う…うん…」←意外とこういうことに緊張するラヴちゃん(笑)
「きっとエリーくんもそばにいてくれるわ♡」
「っ」
お父ちゃん。ラヴはオトナになるよ。
☆☆☆
ラヴが無事に成人しました〜おめでと〜!きっとエリーもよろこんでるはず(*´∀`)
さて、最後に新キャラ登場。彼がラヴ編を引っかき回してくれることになるでしょう!次回お楽しみに!(笑)










