エルネア王国の日々 -32ページ目

エルネア王国の日々

ワールドネバーランド『エルネア王国』のプレイを元に書いています。
※現在プレイはストップ中



「わーい今日は夜にならないー!♪」

「ふっ…はしゃぎたくなる気持ちわかるわ」

「ラヴ?」

「あたちは白夜の日もう二回目なのっ!すごいでしょ!!」ドヤっ

「ラヴすっげえ!!」

四年前の白夜の日、あたちはまだ一歳になったばかり。小さかったあの頃でも、お父ちゃんがバグウェルと戦って勝利したのを覚えているわ。

末っ子のラヴは甥っ子のティモシーにお姉ちゃん風を吹かせます。この関係、エリーとコーネリアちゃんを思い出すなぁ(´;ω;`)



「お父ちゃん!!」

「まぁ…」

「バグウェルに勝てるのはお父ちゃんだけよ!だってバグウェルのライバルは、お父ちゃんだけだもーん!♪」

「…ふふっ。ママもそう思うわ♡」

お父ちゃんがいたら、またバグウェルに勝ってたはずだわ!今日は、バグウェルよりも高ーい空の上で見てるのかなぁ?


 
「ふふん、ティモシー。ラヴだなんて呼べるのは今日までよ!あたちは明日からオトナになるんだからねっ!」

「うっそだぁ〜♪」

「ウソじゃないわよ!あっこら逃げるなー!」

「あらあらラヴちゃん♡ティモシーちゃんとケンカ出来るのも今日までかしら?」

「あっお母ちゃん…け、ケンカなんてしないわ!あたちはお姉ちゃんだもん!」  

「ふふっ♡」



「ラヴちゃんが明日で成人だなんて早いわね〜、なんだかさみしい〜」

「…お母ちゃん、さみしいの?」

「ふふっ、ちょっとだけね♡」

お母ちゃんはあたちのほっぺたをツンとつつく。

「っね!お出かけ行こう!お出かけ!♪」



「あっ待ってよラヴちゃんっ、そんな引っ張らないで〜♡」

「早く早くっ♪」

お母ちゃんと最後のお出かけ。あたちだって、お母ちゃんとお出かけ出来なくなるのさみしいわ。



「ねぇお母ちゃん、あたちはオトナになって結婚したらお家を出るのよね?」

「え?どうしてそんなこと…」

「お父ちゃんに教えてもらったの」

「そう、エリーくんが…

「あたち、自分が自分のお家の子じゃなくなるなんて考えられないの。あたちはずっとお家の子でいいわ」

あたちは、大好きなみんながいるべドフォード家が大好き。自分のお庭のドルム山から離れたくない。

「あらラヴちゃん、それは違うわ?そのお家の子になるんじゃなくて、ラヴちゃんがその家族をつくっていくの。そりゃ最初は慣れないことばかりだけど、気づいたら家族になってたわ。ママはそうだった♡」

「っ」

「自分の生まれたお家ももちろん大切だけど、今はそれと同じくらいべドフォード家が大切で大好きよ♡大好きなエリーくんと家族をつくれて本当にうれしいの♡」

お母ちゃんとお家にいなかったら、あたちは生まれてなくて……そうなると、あたちの未来の赤ちゃんに会えなくなっちゃうの???

「だからラヴちゃんにもね、大好きな人と結婚して、家族をつくってほしいわ♡♡」

「うん…でもお父ちゃんみたいなかっこいい人ってこの世にいるの??ラヴ心配っ…!!

「あら♡ラヴちゃんにとっての王子様がきっといるはずだわ♡エリーくんはママの王子様だからねっ♪」

「ほんとにぃ??弱い男はダメよっ!男はやっぱり強くなくっちゃね!♪」

(まさか、ラヴちゃんとこうやって恋バナが出来る日が来るなんて…♡エリーくん。ラヴちゃんは私達が思ってるよりもずっと大人みたい)

そして、新年がやってきまちた!あたちの成人式の日です!



「ママは後ろで見守ってるからね♡代表の挨拶、ファイトっ!♪」

「う…うん…」←意外とこういうことに緊張するラヴちゃん(笑)

「きっとエリーくんもそばにいてくれるわ♡」

「っ」

お父ちゃん。ラヴはオトナになるよ。



(お父ちゃん、ラヴのこと見てくれてる??)



(エリーくんも、一緒に見ていてくれてるかなぁ?♡)



(アタシはどんな大人になっていくんだろう?って、『アタシ』って言えたぁ!!うぅっ────

「ラヴちゃ〜〜ん♡♡」

「その声は、クリステルちゃん!」



「きゃあきゃあ♡ラヴちゃん山岳兵の制服カッコイー♡似合う〜♡♡」

「あ、ありがと///足がなんだかスースーするけど…」

「これが絶対領域ってやつね!」キラキラ

山岳兵の服に腕を通すと、まだ慣れなくて少し恥ずかしい。

(子供のときと視界が全然違うわ、まるで知らない世界に来たみたい!大人ってステキ…!!)

大人になった体で、街を散策してみよう!

???「やあラヴちゃん!久しぶり!」

「っ?」

前から歩いて来た、見知らぬ人。



(誰コイツ!???)


 

☆☆☆
ラヴが無事に成人しました〜おめでと〜!きっとエリーもよろこんでるはず(*´∀`)

さて、最後に新キャラ登場。彼がラヴ編を引っかき回してくれることになるでしょう!次回お楽しみに!(笑)