エルネア王国の日々 -30ページ目

エルネア王国の日々

ワールドネバーランド『エルネア王国』のプレイを元に書いています。
※現在プレイはストップ中


「おはよマルティン!」

「おは────」

「ラヴ!こんなところにいたんだ、探したよ

(むっ)

(だれだ…??)

「見てよこのキレイな花束。ラヴの為に買ってきたんだ♪」

「クレール、ちょっとあとにしてくれる?」

「……さて、おじゃま虫は退散しようかな」

「っあ、ちょっとマルティン!?アタシ料理作ってきたの!」


「ごめん。またねラヴちゃん」

「っ……!!」

(大人気ねーなぁ、オレ……)

「な、なによっ……マルティンのバカ!!」

いつもヘラヘラしてるくせにあんな冷たい顔しないでよ!っなんなのよ、ほんとにっ……

「ぐすっ……どうしてアタシは泣いてるの??」

もやもやと心が渦巻く。涙の理由もわからないまま、泣きながら家へ帰った。


「まあラヴちゃんっ、そんな顔してどうしたの?」

「…別に。なんでもないわ」

「なんでもなくないでしょ、そんな腫れた目をして。冷やした布を持ってきてあげるわ」

「ありがとうイヴちゃん。ねぇラヴちゃん、ママにも言えないこと?」

「…優しくしないでっ、また泣きたくなるっ…

「ラヴちゃん大丈夫、思う存分泣いていいの。ここにはラヴちゃんの味方しかいないから」

母さんに優しく抱きしめられると我慢していた涙が溢れ出す。

「…っマルティンが……」

「ああ、最近お友達になった奏士さん?」

「いつもはヘラヘラしてるのに、今日は冷たくて、全然アタシの目を見てくれなくてっ……」

「ラヴちゃん、あなた……」

「っ?」

「恋をしてるのね」


「恋……??っだって、マルティンとはまだ出会ったばかりで…」

「あら、時間なんて関係ないわ。恋はするものではなく落ちるものなの。それにママだってエリーくんと成人してすぐに結婚したのよー♡」

母さんは幸せそうに微笑む。

「あなたの今のその気持ちが証拠よ。マルティンくん以外でそんな気持ちになる人がいる?」

「い……ない。こんなムカつくのマルティンだけ!!」

「あらまぁ♡とりあえず仲直りしてきたら?♡ラヴちゃんのことだから『マルティンくんのバカ!』なんて言っちゃったんじゃない?」

「うっ…(図星!)だっ、だってマルティンが悪いんだもん!アタシを無視するからっ、」

「ラヴちゃん。ここでママにそんなこと言っても何も状況は変わらないのよ〜?あなたに無視されて悲しかったーってちゃんと言葉で伝えなくちゃね」

「っ」

「さあ、行った行った♡若者は悩んでナンボよ♡」

「ありがとう、母さん、アタシ行ってくる!」

「いってらっしゃい、ラヴちゃん♡・・・・エリーくん、ラヴちゃんは私よりお嫁にいくの早いかもねー♡♪」

天使エリー(!??)(笑)


(マルティンのやつ、どこほっつき歩いてんのよ!全然見つからないわ!)

アタシがアイツの為に走ってるなんて信じられない。そうだ、この場所で出会ったのよね。


きっとあの日出会った日から、アタシはマルティンに恋に落ちていたんだわ。

奏士のくせに長髪だしヒゲ生やしてる不良奏士だし、誰にでも調子いいことばっか言ってチャラチャラしてるし、でもそれは本当にマルティンが優しいからであって、あいつは人が大好きなんだ。そんな、マルティンに惹かれて─────

(ってバカみたい。アタシ、マルティンのことばっか考えてる。好きなんだなー、マルティンのこと)

不思議。自分の気持ちに気づいたら心のもやもやが晴れてスッキリした。

「───マルティン」

「っ。ラヴちゃん…」

今なら、あなたの目を見て真っ直ぐに伝えられるわ。



「ラヴちゃん、あのさ、今朝はご────」

「っ黙って。今集中してるんだからっ」

「っ…?」

マルティンの手を引っ張って幸福の塔へ向かう。

「マルティン。これからアタシがアンタに伝えることは、これが最初で最後だわ」

「っ」

「アタシ、マルティンのことが好き。朝一番におはようって言いたい相手は、マルティンなの」

一世一代の告白。

アタシが愛の言葉を伝えるのは、アナタが最初で最後よ。

「…まいったな…先を越されちゃったよ、ラヴちゃん」

「っ」

マルティンが帽子のつばを上げると、目が合った。
 
「オレも君が好きだ」

「っ!」

マルティンがアタシを見つめる。好きな人と目が合うことがこんなに幸せだなんて。



「ほ、ほんと…?」もじもじ

「本当さ。オレも今朝のこと謝りたくてラヴちゃんを探してたから、ラヴちゃんが来てくれてびっくりしたよ。しかも大好きだなんて言葉聞けちゃったし♡」

「だっ大好きだなんて言ってなっ…!///」

「あれ、ちがうの?」

「っ、ちがくなィケド……///」

「ふふ(かわいいなー♡)それじゃあ今日から私達は恋人同士でことでOK?」



「う、うん!!(そっか、付き合うんだアタシ達!とりあえず好きって伝えなくちゃって思ってて先のこと考えてなかったわ!)」

「♡♡(あれ。これは先のこと考えてなかったパターンか?)」



「ラヴちゃん、改めてだけど今朝はごめん。大人気ない態度とっちゃって……」

「もういいわよ、アタシもそれで自分の気持ちに気づけたし。それよりなんであんな態度とったの?」

「なんでって…ヤキモチ?」

「っ!」

「ラヴちゃんが他の男と仲良くしてるのが気に食わなくてさ。オレ、自分ではもうちょっと大人だと思ってたんだけどなー」

「な、なにそれ…(胸がむずむずする!!)」

「それよりラヴちゃんはどーして急に好きって気づいたの?今朝までそんな素振り全然なかったのに」

「え?えっと、母さんと話してたら、ストンて気持ちが下りてきたの。それまでずっとモヤモヤしてたのに。アタシがこんな気持ちになるのは、マルティンのことを……ってね」

「…へ〜そうなんだ。ラヴちゃんがオレを好きだってね〜♡」

「な、なにニヤニヤしてんのよ!あっアタシのことバカにしてるでしょ!」

「ニヤニヤしてないよ♡帽子で顔見えないでしょ?」

「顔見えなくたってわかるわ!声がニヤニヤしてる!マルティンは根っからのニヤケ男だもの!」

「えーそれは心外だなぁ。オレだってニヤニヤする相手は選んでるよー。ラヴちゃんがかわいくて仕方ないんだ、オレ♡」

「……なんかむかつく。アタシばっかり必死で



「っ(今のはきたぞ。かわいすぎるだろ)」

ラヴちゃん典型的なツンデレwwセリフぴったりでかわいいなww

「これからいっぱい伝えるよ。好きだよ、ラヴちゃん」

チュ♡

「☆♭○♯△!??///」

「アハハッ!顔赤いー♡」

「やっぱりむかつく!!///」

(今回は先越されちゃったけど、次の時はオレの番かな…?♡)



「フンフンフーン♪」

口ではあんなことを言っててもかわいいラヴ。ご機嫌で滅多に作らない料理をします(笑)



「ティモシー、これ余ったんだけど食べない?」

「ミルクプリンだぁ!♪ラヴ、なんかいいことあったー?」

「ふふん♪まあね」

「おはようございます。朝早くからすみません」

「マルティン!おはよう!」

「おはよう♡マイハニー♡

「☆♭○♯△!??///」

「神官様だー!おはよーございますっ!」

「ハハ、おはようティモシー。神官様ではないんだけどね」

「こんな朝早くからどうしたのー?誰かに用があるのー?」

「うん、ちょっとね。ラヴお姉ちゃんと約束したから」

(なんか約束したっけ?)

「おはよう、ラヴ」


「!!///」

バチーン!!(ラヴがマルティンを叩いた音 笑)

「いっ!!(て〜〜!)」

「っティモシーの前でなんてことするのよ!///」

「ラヴ!?神官様っ、大丈夫っ??」

「ふふ…大丈夫だよティモシー。オトナの男はこんなことで怒っちゃだめなんだ。わかったかい?☆」(涙目)

(オトナってよくわからない…!!)

ふしゅ〜〜////

『朝一番におはようって言いたい相手は、マルティンなの』

(オレも同じ気持ちだよ、ラヴ♡)



☆☆☆
お久しぶりの投稿になりました!前回から年が明けてしまいましたね(^^;)
ラヴちゃんとマルティンがくっつきました〜!おめでと〜!ラヴちゃんは歴代主人公で初のツンデレ女性キャラ!マルティンじゃなくても可愛がりたくなるな〜(笑)

マルティンについて。年は1個しか変わらないのに圧倒的な包容力!本当にラヴちゃんにぴったりだなーとマルティンが生まれてきてくれたことに感謝☆
オレ呼びと私呼びが安定しないやつですが、情緒不安定なわけではないですよー(笑)元々はオレ呼びだったのですが、奏士なので自制する為に私呼びになってます。ラヴの呼び方も同じで基本はラヴで、可愛がりたい(ふざけたい時?笑)ときはラヴちゃん呼び♡この辺意識して読むとおもしろいかもです(^^)どんなアドバイス(笑)

現在プレイの方は佳境に入ってます。今17代目?プレイに追いつきたくてプレイストップしてブログ更新頑張ってたのにまたプレイ始めちゃったりで追いつく気配なしw!プレイしながら書くのが一番楽しいのな〜と思いながら更新頑張ります(笑)