まだまだ新婚気分の抜けないブオナロティ夫妻。さぞかしラヴラヴな毎日を過ごしていることでしょうね♡♡
「マルティンくさい!最悪!」
……おやおや、なにやらラヴちゃんの怒声が響いております。ちょっぴり覗いてみましょう。
「そんな汚い格好のまま帰ってこないでよ!この家だってまだ買ったばかりなのよ!?」
「ごめんてラヴちゃん…。ラダが興奮しててケンカ始めちゃってさ、そこに偶然通りかかったもんで農場管理官の人と一緒になだめてて…(うちの奥さんは怒らせるとこわいな〜)」
「ハァ!?お人好しのバカね!」
「はいごめんなさい。僕が悪いです(にしても今日は『ツン』の要素が多いな…)」
「もう!アタシについてきて!!」
「はい…(おっ。この流れは……)」

ザバーン!!
「っちょっと、まだ入ったばっか───」
「さあラヴちゃん!イチャイチャしようじゃないか!!♡」
「なんでここに来たら元気になってんのよ!さっきまでシュンとしてたくせに!///」
「ここまで来たらこっちのもんさ!」ドヤッ
おバカなマルティンが愛おしいです(笑)

「わーいわーい♪友達みんなにも言ってこなくちゃー♪」


「あっ待ってティモシー!…マルティンには言わないでね?」
「えー?神官様に言っちゃダメなの?だってお父さんになるんだよねー?」
「う、うん。それはそうなんだけどさ……」
「なんでなんでー?」
「っなんでもなの!お願い!」
アタシってば、赤ちゃん出来たことまだマルティンに言ってないの。なんだか言うの恥ずかしくって…そろそろ言わなくちゃいけないわよね。

「クンクン…この匂い……ちょっとマルティン、アタシにケンカ売ってんの?」
「ん?なにが?」
「なにがじゃなくて、この間散々言ったわよねぇ……あーもう!バシアス浴場行くわよ!」
「っうん♪」
「っ今ニヤッとした!なんか企んでない!?もしかしてわざとこんな汚いカッコして!?」
「わざとだよ?」
「!!///」
マルティンが上目遣いでニコッと笑う。不覚にもそんなマルティンにドキッとしてしまうアタシもどうかと思うけど…

たった一言ですがマルティンの気持ちをすごく表してくれてます。
「ラヴちゃん、ヤーノ市場に寄ってから帰ろうか♡」
アタシの手をとり前を歩くマルティンを見つめる。
(あ…マルティンにもそろそろ言わなくちゃ…恥ずかしがってる場合じゃないわ)
「っマルティン、あの───」
「ん?それとも酒場でディナーにする?オレはどっちでも大丈夫だよ♡」
「赤ちゃんが出来たのっ!!」
「オッケー了解♪・・・・・って、ええ!??ラヴ、ほんとに!??」
「ほんとはもっと前からわかってたんだけど…」
「どうしてすぐ言ってくれなかったんだよ?」
「……だって、なんか恥ずかしいじゃなぃ……///」ゴニョゴニョ
「恥ずかしいって……バカっ(かわいすぎるわ!)」
突然マルティンに抱きしめられる。
「ありがとうラヴ!!オレ、もっと頑張るから!あー、幸せにするって誓ったのにオレが幸せにしてもらうばっかりだな!」
「そんなことないわ。赤ちゃんが出来てうれしいのはアタシも同じよ。今すごく幸せ」
「いーや、オレの方が絶対幸せだ!ラヴ、体つらい時はオレに言ってくれよ?ていうかこれからはラヴのお世話はオレがする!食事にお風呂に……」
「そこまではいいわ」ぐぐぐ
マルティンの顔を手で押し返す。
「ほんとに?遠慮してない?」


「!!」ギュイーーン
首を痛めたみたいで首を押さえるマルティン。
「ラヴ、本当にありがとう!」
「っ」
うれしそうな笑顔……。こんなに喜んでくれるなら、もっと早く言ってあげればよかったな。

「ラヴ、お待たせ!食後のケーキだよ♡」
「わっ、すごいマルティン!また新しいケーキじゃない?」
あれからマルティンは家事も率先してやってくれるようになった。元から手先が器用なおかげもあって、今ではデザートも作れる程の料理の腕前に!
「ふふ!さあ座って座って♡今ハーブティーもいれるから」
「ありがとーマルティン」
旦那様にこんなに尽くしてもらって、穏やかで幸せな時間。マルティンと結婚して本当によかったな〜。

「来年にはさ、もう一人家族が増えるんだよな…なんか実感わかないなーっ。オレ父親になるのかー、なれるかなーなるしかないかー」
「・・・・」
「ラヴ?どうした??」
「……もう少しで二人だけの時間がなくなっちゃうって考えたら、少しさみしいなって……」
「!!」ギュイーーン
↑マルティンのバロメーターが上がる音 (笑)
「再来年には、またもう一人増えてるかもね…♡」ガバッ
「もー、ほんとお調子者なんだから…///」
☆☆☆
マルティンのおバカ度が増していってるような…楽しいからいっか!(笑)
盛りだくさんだった330年が終わり、次回二人のベイビーが生まれます〜*(^o^)/*




