「ママっ、ママっ♡朝ですよ〜♡」
「むにゃ……おはよう、マリリン(あ、そうだ…今日はマリリンの一歳の誕生日)」

マリリン!かわゆい!(≧∇≦)
マルティン似だと思ってたけど、髪型お揃いにしてみたらラヴにも似ててうれしい!
「ママっおはようございますっ♡マリリンです、どうぞよろしくおねがいします♡」ぺこり
「それはもちろん私でしょう(なんせ優しさMAXだし)」キリッ
「普段『オレ』って言ってるくせに〜、この元不良奏士」
「いてて、ラヴちゃんつねらないで♡」
「・・・・」
「コソコソ(ほら、マリリンが引いてるぞ)」
「コソコソ(いけないっ…子供の前で暴力はよくなかったわ)」
「ほえ〜っパパとママはなかよしさんなのね〜っ♡♡」
「「っ(キュンッ)」」
「そうよ、仲良しさんなの。マリリンも一緒に仲良しさんになるのよ♪」
「おいでマリリン♡パパがママとマリリンをまとめて抱きしめてあげよう♡」
「きゃああ〜♡♡」
「ふふっ!」
マリリンが大きくなって、我が家はますます賑やかになりました!♪

「ママ〜待ってください〜っ」
「あ、ごめんね早かったかな。マリリン、手繋いでいこっか?」
「うんっ!お手手つなぎましょー♡」
「♪」
マリリンといろんなところにお出かけ出来るようになってとってもうれしい!
「さすがママですね〜っ♡すごぉーい♡」
(困ったわね…アタシは料理が苦手なのよ。すごいケーキなんて絶対作れないわ…でもマリリンのお願いは叶えてあげたい……ハッ!)ピコーン!
いるじゃない!家には専属の料理長が!!

「出来た☆これでいい?ラヴ」
「わ〜かわいい!ありがとうマルティン!よいしょ」ゴソッ
「あれ?カバンにしまって…今食べないの?」
「い、いーの!いつ食べようとアタシの勝手でしょ?なんか文句あるっ?」←久々に出ました!ラヴのツン!
(おおっ久々のラヴちゃんのツン攻撃!たまらんな〜♡)←ときめいてる人約一名発見!
「マリリン、この間言ってたケーキってこれでしょ?」
「ほわぁ〜♡かわいい〜♡ママっありがとうございますっ♡♡」
「どういたしまして!」ドヤッ
ふぅ。これで母親としての威厳が保たれたわ!
「どうしたの?ラヴから甘えてくれるなんて(うれしいけど♡)」
マルティンに抱き寄せられると、髪を撫でてくれる。
「マリリンが生まれてからね、すごく楽しいの。それに、アナタと家族を作っていけることに幸せを感じられて……」
(って今サラッと恥ずかしいこと言っちゃった気がする!///絶対マルティンに茶化される!)」
「うん、オレも同じ気持ちだよ」
「っ」
顔を上げるとマルティンと目が合って、優しく微笑んだ。
「オレと結婚してくれてありがとう、ラヴ」
茶化すのかと思ったら…そんな優しい顔して笑うなんて…
「っそんなの、アタシだって毎日思ってるんだから!///」
「ハハ、それはうれしいな♡」
マルティンもアタシと家族を作れるのうれしいんだ…その言葉を聞けてなんだか安心した。アタシ達、もう家族なんだね。

来年に二人目が生まれる予定!マリリンにも報告しなくちゃね!
「わたしっお姉ちゃんになるんですねっ♡どうしましょうっ」ソワソワ
「ふふ!大丈夫よ、赤ちゃんが生まれるまで一年くらいあるから」
(よかった、マリリンも喜んでくれて。あとで実家にも報告しに行こう)
アタシはこの時気づいていなかったの。自分の家族のことで精一杯で。
でもあとからエヴァお兄ちゃんに聞いたら喜んでいたみたい。アタシが新しい家族と幸せそうに暮らしていることを・・・・
「母さんっ!!」
母さんが倒れてしまった。

「母さんっ、ごめんなさい!アタシっ、母さんの異変に気づけなくてっ……」
「いいのよ、ラヴちゃん。ラヴちゃんはお嫁に行ったんだもの。自分の家族のことが一番になるのは当たり前のことよ。ラヴちゃん、最近忙しそうにしてたし、そんなラヴちゃんを見てママはとってもうれしかったわ…♡」
「母さんっ……」
「私もね、このお家に嫁いで来る時は戸惑ったわ。自分に山岳兵の嫁が務まるのかって…。でも、お義父さまは優しくてかっこいいし、お義母さまはおちゃめでかわいくて、子供達もみんないい子で宝物で…なにより、大好きなエリーくんと一緒にいられたことが一番の幸せだった」
母さんは目を閉じると、一筋の涙を流した。
「ああ…ベドフォード家に嫁いで、こうやってここで最期を迎えられて、私もベドフォードの人間だったんだって、今ようやく思える…」
「みんな、今まで本当にありがとう…ずっと大好きよ。本当に本当に、幸せな人生でした…♡」
「母さんっ……!!」
「大丈夫だよラヴ…きっとエリーさんが迎えに来てくれてる」
「っ……!!」
父さんが亡くなってからもベドフォード家を明るく支えてくれた母さんが天国へ旅立ちました。
(お別れは悲しいけど、ようやく大好きな父さんに会えるんだね…。今まで本当にありがとう。そして、お疲れ様でした。これからもずっとずっと、大好きよ・・・・)
☆☆☆
エーヴちゃんが天国へ旅立ちました。エリーが亡くなってか────
??『ちょっといいかな?』
ん??っあ、あなたはっ……!!
??『しーっ』ニコッ
『いそげっ、いそげっ!♡』
『そんなに走ったら危ないよ。どうしたの??』
「わたちっ、探しものちてるの!」
「探しもの?」

「王子様っ、わたちの王子様!!♡」
「そう、王子様か…」
「っ??」
優しい声……遠い昔、どこかで聞いた……
「…ルイ、ルイ…」
おじいちゃんの親友のルイルイは、孫の私とも仲良くしてくれて、年の離れたお友達だった。そして何より、エリーくんの存在を教えてくれたのもルイルイだった。
「ルイルイっあのねっ、私、ルイルイにずっとお礼を言いたかったの!エリーくんと出会わせてくれてありがとう!」
ルイルイは静かに首を振る。
「お礼を言うのはこちらの方さ。エリーと出会ってくれて、共に生きてくれてありがとう。エリーにたくさんの幸せを与えてくれてありがとう」
「ルイルイっ……」
「今までよく頑張ったね。エリーも迎えに来てるよ」
「っ!!」
「───エーヴちゃん」
「…っエリーくん!!」

「俺のいない間もベドフォード家を守ってくれてありがとう。今まで本当にお疲れ様」
「エリーくん、会いたかった…!これからはずっと一緒よねっ?」
「ああ、ずっと一緒だよ。今までありがとうエーヴちゃん、本当に……」
「私のことから気にしないで、またこうやって会えたんだもの…」
エリーくんが力強く私を抱きしめる。
ああ、私…エリーくんにずっとこうしてほしかった。
「エーヴちゃん。これからもずっとずっと愛してるよ、永遠に……」
「私も愛してるわ!ずっと、ずーっとね!♡」
☆☆☆
エーヴちゃん、エリーに会えてよかったね(*^_^*)ルイルイも久しぶり!(^o^)/
エーヴちゃんが天国へ旅立ちました。エリーが亡くなったあと彼女がベドフォード家を支えてくれていたように思います。なにより、エリーと出会ってくれて家族をつくってくれたこと。ルイルイ共々エーヴちゃんには感謝申し上げます。今まで本当にありがとうね、エーヴちゃん!!
そして、その繋がれたバトンを受け取るマリリンも一歳に成長!ラヴ編も残りわずかになりますがよろしくお願いします!





