エルネア王国の日々 -21ページ目

エルネア王国の日々

ワールドネバーランド『エルネア王国』のプレイを元に書いています。
※現在プレイはストップ中



「ぐすっ…わたしっ、もっとおばあちゃまとお話したかったですぅ…」

「よしよし…おばあちゃんも同じ気持ちだったと思うわ。もう会うことは出来ないけど、マリリンのことをずっと見守ってくれているはずよ」

末っ子に引き継ぐと親世代のお別れが早いから悲しいなぁ…


そして、母さんに続くようにケリーおじさんも亡くなった。

アタシと同じ境遇で、成人してから山岳兵の家を出たケリーおじさん。早くに父さんを亡くしたアタシにとって、父の役割もしてくれた。

(結婚式当日の日、アタシの背中をおしてくれたことを忘れないわ。いつも明るくて一緒に遊んでくれたケリーおじさん。今までありがとう、ゆっくり休んでね)

ケリー(´;ㅿ;`)エリー編では、黙ってればいい男なひょうきん役を買って出てくれたケリー。エリーとの熱い男兄弟の絆、すごく好きだったよ。

ケリー、今までありがとう!!


お別れが続いて、子供達も堪えてるみたい。頼れる父さん達の世代はもういない。残された大人のアタシ達がしっかりしないとね。

「元気だして!二人とも!男の子でしょ!」

「ラヴ…」

「だって…」

「つべこべ言わない!返事は!?」

っは、はいっ!!ゴシゴシ

「よしっ(大丈夫。アナタ達のことは大人のアタシ達が守ってあげるから)」

母さん、ケリーおじさん。アタシ達のことは心配いらないわ。これからも、みんなで助け合って生きていく!


「パパっ、マリリンとっても楽しみです〜♪」

「ハハ、そうか〜♡おじいちゃん達も楽しみにしてるよ」

(あら、マルティンとマリリン。そういえばマルティンの実家に遊びに行くって言ってたわね)

二人の帰りを待っているつもりが、立て続けの葬儀に疲れたのか眠りについてしまった。


「ただいま帰りました〜♡あれ?パパっ、ママ、寝ちゃったみたいです!」

「そっか。それじゃあゆっくり寝かせてあげよう。さあママにおやすみ言って」

「はいっ♡ママおやすみなさい♡明日楽しみにしててくださいね〜♡」

「おやすみラヴ」

次の日、朝起きてダイニングに向かうと、なんとアタシの為に二人がケーキを作ってくれていたの!

お誕生日、おめでとう〜!♡

「そっか…今日はアタシの誕生日…」


「昨日家の実家のキッチンを借りてマリリンと一緒にパンケーキの練習してたんだ」

「なんだ…もう、昨日ずいぶん帰りが遅いと思ったら…」

「ママによろこんでもらいたくって、パパと一緒にがんばりました〜♡」
 
「も〜、マリリン〜っ♡♡」

「きゃあ♡ママっ、くすぐったいです〜!♡」

ソワソワ(次はオレの番かなっ♡)

「ねえママっ♡赤ちゃんは元気ですか?来年は四人でお祝いできますね〜っ♡」


「ありがとうマリリン♡きっと元気な赤ちゃんが生まれてくるわ♪マリリンはいいお姉ちゃんになるわね」

「マリリン、赤ちゃんといっぱいあそびます〜♡♪」

ソワソワ(まだかな♪)←かわいいマルティン(笑)


そして、出産日がやってきた。

マルティンはずっとそばにいてくれる。

「ラヴ、大丈夫だよ。オレがついてる、安心して」

「っ………」

意識が朦朧とするなか、改めてマルティンの頼もしさを感じる。


「まあ…マルティンそっくり」

「アハハッ、ほんとだ♡」

私達の二人目の赤ちゃんも女の子。マリリンが生まれた時よりもマルティンにそっくり!

「ラヴ、ありがとう。お疲れ様」

「ん……」

マルティンはアタシと赤ちゃんを優しく抱き寄せる。今は思いきり甘えたい気分。


「うう〜ん。ますますマルティンに似てきてるわぁ」

二人目の女の子はマリアンと名付けた。

(でも、好きな人とそっくりな子供なんてよりかわいく思えるわね♪)

「───はぅ!!」ガバッ

「びっくりしたぁ!どうしたのよマルティン?」

「いやっ、ラヴちゃんのデレゼリフを聞き逃したようなっ…」

「ハァ?アンタバカぁ?」

ラヴの心の声までも読めるカンの鋭い男、マルティンであった(笑)


「おかーさん、これなにー?」

「それはナグン草」

「これはこれはーっ??」

「それはね……」

甥っ子のティモシーはお母さんのベレニスさんと一緒に薬草探し。もうこんな風景も見れなくなるのがさみしいわ。

ティモシーは明日成人する。


「ラヴっ、ボク、明日オトナになるんだ〜!ラヴよりも、こーんなおっきくなるんだからっ!♪」
 
「ふふっ楽しみねー、ティモシー」

いつもちっちゃかったティモシーがもう成人だなんてまだ信じられないわ。なんだかさみしい…



「ママ〜♡ことしも一年ありがとうございました〜♡」

「マリリン……」ぎゅう

「ママっ?」

「こちらこそありがとうマリリン。来年もよろしくね」

時間が経つのは早くて、子供達はあっという間に大人になっていく。そして、やがて来る別れ・・・

(父さん、母さん・・・・)

一日一日を、大切に過ごしていこう。

ちょっぴりセンチメンタルなラヴなのでした。



☆☆☆
お久しぶりの更新になってしまいました・・・
滞ってるな〜(´;ω;`)