はなが旅立って2ヶ月過ぎました。



喪失感と悲しみが増す人もいるけれど、私は不思議とはなが生きている時と変わらない気持ちのままです。


色々あるけれど、毎朝感じることは朝の太陽を浴びて幸せだと思うこと。

なんだか以前より幸福感を感じるし、ちょっと強くなったような😂



コロが死んだ時は恐ろしい喪失感と怒りにも似た悲しみの嵐が吹き荒れてました。


そして、犬を見るたび、なんでうちの犬だけ早く死んでしまったの。と自問自答して苦しかった。


犬の散歩をしている姿や犬の声を聞くのさえつらくて、外に出たくないと思ったあの頃。


はなが旅立てば、同じ喪失感を、いや、もっと酷い苦しみを味わうのかなと思っていたけれど、あの日以来それはなくて、嘘のように気分は穏やかなまま。


やっぱりはなが私からそんな苦しみを全部持って天国に旅立ったのかな。



そうとしか思えない。



そして、心が空っぽにはならず、心にとてもきれいな宝石に似たガラスのようなピースがぴったり嵌め込まれた…
多分、これがはなとコロの宝石のようなピース。

散歩中の犬や犬の動画を見ると、もう可愛くてたまらない😂可愛い🩷の言葉が止まらない。


なんだか不思議です。


さて、彼女は今頃どうしているのかな?


きっとトカゲを追いかけて皐月の木の下で尻尾振っているかもしれない。


コロと違って狩りが下手で良かったわ。







先月16日、我が家の犬はなが12才で旅立ちました。







宣告通り、2ヶ月で天国に行きました。

ほぼ1ヶ月、ご飯も食べず、1ヶ月前からは水も飲めず、最後の2週間であっという間に痩せ衰えたけれど、死ぬ数日前まで歩いて散歩する生命力の強さに驚かされました。


でも、コロと同じような道を辿ると知っていたし、抗がん剤で血を吐いて、下血も止まらず、痩せ衰えた首には首輪も重く、骨ばった体では楽に寝られるはずもなく、綺麗だった歯は茶色くなり、あれほどツヤツヤしていた鼻がひび割れているのを見た時には、もう頑張らなくてもいい、楽にしてあげる…





安楽死を決意しました。








病院にも連絡して、次の日に行く手筈を整えた日、ひと声鳴きました。


コロも同じように鳴いて家へ入って死んだ。


不吉に感じて慌てて家に入れました。


血を2回ほど吐き出して、布団に横たわり、少し落ち着いたと思っていました。



その後、数分で彼女は息を引き取りました。




お前は病院嫌いだったよね。


車も大っ嫌い。



私が苦しくないようにしてあげるからねと撫でながら言ったから、慌てて、旅立ったのかな。


だとしたら、見事な幕引きだったのかもしれない。


もうやれるだけのことをしたし、最後はできることもほとんどなかった。コロの時のように後悔がないようにと思っていたので、不思議に後悔や辛さはなくて、彼女がそんな負の部分を全て持っていったのかなと思いました。



体を拭き、出血しないように鼻や口、肛門、耳に綿を詰めて足を折り曲げ、白い布団に寝かせて、翌日にはシルクのシーツをかけて、葬儀業者に託し、荼毘に付しました。


火葬には付き添わない。お墓は作らない。



空や花を眺めて彼女を忍びます。



だから晴れた日は


はな日和です。


なんか今も透明なヤツがそのあたりで寝そべってる気がする。


思い出す時、気配を感じる時は笑顔です。


多分、泣くことはないです。


ありがとう、はなやん。




毎日、食べられる物が減っていく。


日一日と体の丸みが取れていく。


今はヨーグルトをスプーン一杯も食べられなくなっている。


コロの時と同じように。



天国に行く前に現世の肉体を削ぎ落とし、体を軽くして空に飛び立つ準備をしているみたいに…



でも、不思議なのが、元気な時よりずっと散歩に気合が入っていて、かなり長い距離を休むことなく小走りに歩くはなやん。


病気の苦しさを見せることなく、食べることも忘れている。


そのせいなのか、私も彼女のしたいことをお手伝いすることで悲しみを感じることもなくなって、毎日、ささやかな幸せを楽しんでいるようだ。



彼女が命を終わらせたら、間違いなく大泣きするだろうけれど、コロの時よりもほんの少しだけ、はなの為にできることをできて良かったと思うかもしれない。