私は取扱説明書とかを読まない。
読まないというより、読めない。
説明書というのが不得意である。
読もうとすると息が止まる。
不思議でしょ?
レトルト食品の、特にラーメンとか麻婆豆腐とか、パッケージの後ろに書いてある説明書も苦手。
テキトーに流して読み、大まかな判断で調理するため時々水の量が合わなくなる。
そんな時はまたテキトーに調味料入れて誤魔化すのです。
原材料見たり、本読むのは好きなのにね
お節についてきたローストビーフ。
冷凍保存して下さいという説明書のビラすら目にしていなかった私。
1月3日の夜、何気なく、お節に付いてきたチラシの束を透明な袋から開封してみると、ローストビーフの説明書が紛れ込んでいた。
解凍後は3日以内、
開封後は当日にお召し上がりにくださいとなっていた。
解凍後軽く3日は過ぎてるとゲンナリした私は、
まぁ密封だからまだイケるでしょ。と思う反面、少々弱気になっていながらも、冷凍庫にしまい、再冷凍した。
既に解凍されていたため、真っ赤な血液が密封パックの隅々まで広がっていたが、そのまま冷凍庫に入れた。
昨夜、ローストビーフを再々解凍してみた。
ちょっと怖かったため、レンチンを10秒だけするという意味のない調理をし、ホースラディッシュをたっぷり目に付けて、食す。
芸能人格付けチェック2024を見ながら食した。
美味しかった。
匂いも嫌な雰囲気を醸し出していない。
そして私の胃腸も大丈夫であった。
後から食べた旦那も元気である。
毒味となった私だが、ローストビーフの説明書はおせちの箱の目につくところにテープで付けていてほしかった。
ただちょっとだけ血生臭かったかな。
血は吹いたのだけど。
それでも上手いと思った私が、獣化とした瞬間だった。
👆
ローストビーフにはこれよね!
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