BeautiQ代表・植村絵里オフィシャルブログ『美肌の教科書』 -6ページ目

役目と役割の違い

私の掲げる女性像は3つから成り立っています。

1)Beautiful Lady

→自分のあり方

自分を最大限に活かし自分らしい花を咲かせる

漢字で表すと「美」としています。


2)Great Mother

→他者との関わりにおけるあり方

自分以外の人の可能性を最大限に活かす関わり方

漢字で表すと「愛」としています。


例えば、子どもが「将来ケーキ屋さんになりたい」と言ったとします。

その時、「ケーキ屋さんは大変だからそんなこと言ってないでちゃんと勉強しなさい」と言うのではなく

「ケーキ屋さんにもなれるし、◯ちゃんは頭がいいから、どんなものになれるよ」と言えるか?

子どもを愛しているからこそ、子どもの将来のことを思っての助言だとしても、それは愛ではなく束縛です。

徹底的に相手の領域を侵害しないで相手の可能性を信じる関わり方、態度、言葉かけを「愛」と定義しています。

そして、このGreat Motherの「愛」は出産経験や子どもの有無に関わらず、また、相手が子どもだろうが大人だろうが関係なく、自分以外の他者に対しての自分のあり方のことです。


3)Wonderful Person

→社会との関わりにおけるあり方

これを漢字では「志」と表していました。


でも、志って強すぎるというか、なんとなく違和感を感じていて、これに合う言葉をずっと探していました。


そして、今日ヒラメキました。

それは、

「役目」

という言葉で表すことができると。



そして、「役割」と「役目」の違いは何かと考えた時、


●「役割」

最後までやり遂げるために、個人に割り当てられた任務、物事の重要な働き・作用

他の人から与えらた仕事の内容を表す。


●「役目」

人間なら誰もが持っているはずの、責任を持って当然すべき仕事、物事の通常の働き

役目はもっと高次元のところに感じる自分の命の活かし方。あるべき姿。


社会における自分のあり方とは「役目」を全うすること

それが、私の考えるWonderful Personです。


1)Beautiful Lady 「美」

2)Great Mother 「愛」

3)Wonderful Person「役目」


この3つを自分の中で育てて、自分のいる場所で自分らしい花を咲かせる。


これが、このロゴに込められた意味であり、私の活動のすべてです。


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それでは、会うたびに美しく!!



信頼される人しか生き残れない時代

信頼される人しか生き残れない


これからは、個人の活動や評価や人間関係の透明度が上がる時代。


Facebookを見ればどんな人とつながっているのか、どんなことを考えているのかがすぐに分かるし、クラウドワークスのような相互評価のあるサービスを利用すれば、相手に対してどんな対応をする人なのかが浮き彫りになります。


今までは、人間性に関係なく、声が大きい人、プレゼンテーションが上手な人が目立った時代ですが、

人と人の結びつきが透明度があがる時代は、

誰が見てなくても道に落ちているゴミを拾って、ゴミ箱に入れる人が自ずと目立つ時代になるということだと私は考えています。


つまり、偽善は暴かれ、心底他者に貢献できる人、相手を思いやれる人しか生き残れなくなる時代です。


こういう時代では、信頼されない人は自然と紹介されなくなるし、仕事も依頼されなくなる。

信頼される人は、どんどん紹介されるし、どんどん仕事が舞い込んでくる。

「自分だけ良ければいい」という人は生き残れないわけです。



信頼関係は便利を生む


ちょうど去年の今頃、アメリカ西海岸のナパバレーに旅行に行っていました。

その時、Uberを利用してその便利さに感動したのを覚えています。


その体験記はこちらをどうぞ→アメリカでUberを利用した感想!信頼は便利を生む


その基本となるのが、個人同士の信頼関係。


残念なことに、数ヶ月前にUberの運転手による殺人事件があり、このようなサービスに対して賛否両論あると思いますが、確実に言えることは、今後、個人のスキルや時間のマッチングサービスは更に拡大するということです。


その時、何が一番大事かと言うと、個人のモラル。


そして、もうひとつ、


正しく評価すること


だと思います。


相互評価だから、なかなか厳しい意見は言い難いのが現実だけど、そこでいい人ぶっても意味がない。


二度と会わない相手かもしれないけど、次に取引する誰かの為に、正しく評価をすること。


正しい評価とは、「あれ、ちょっと変だな」に敏感になるということ。


そういう直感を見逃さないことが、これからますます増える便利なマッチングサービスをより快適により便利にしていくと思います。


それでは、会うたびに美しく!!

成功は執着との交換でもたらされる

実は、毎日ブログ書くのは苦痛です



「どうやったら、そんな深い内容で毎日ブログを書けるのですか?」


とってもよく聞かれる質問。


ラクに更新しているように思われるのですが、実は毎日すごい苦痛と戦っています。


先日仕事が一段落したので数日お休みを頂きました。


休みになったら急に気が緩んで、ブログを書く意欲が全く沸かない。


「休みなんだから、まぁいいや」と自分を甘やかしたら、4日間もブログを更新できませんでした。




↑これが空白の4日間。


休み明け、もう本当にブログを書くのが苦痛で、書きたいことも全然思い浮かばないし、

書かなきゃと思えば思うほど、全然やる気がおきない。

現実逃避するように、その日は結局何もしないまま寝ました。


そして思ったこと。


すごく苦痛でも、毎日やっている方がラク。

一度ペースを崩すと元に戻す方が辛いし大変。


スポーツ選手は、シーズン中でもオフ期間中でもあまり生活のリズムを変えない、というのを聞いたことがあります。


一流スポーツ選手だって、好きで毎日練習しているわけじゃないんです。


だけど、一時の惰性にかまけて練習をサボったら、元のペースに戻るまでの自分にイライラするし、その時間がすごくムダに感じるから、どんなことがあっても練習を欠かさない自分を作るわけです。


プロのスポーツ選手になるくらいだから、子どもの時からその競技が得意で大好きなはず。


でも、毎日やり続けるというのは、好きを超えた覚悟が必要だとつくづく思います。


その覚悟とは、


自分の理想を達成する為なら、成功を阻止するものを手放す覚悟



私は元々お酒がだーいすきなんですが、今は全く飲みません。これっぽっちも飲みたいとも思いません。


去年の今頃はナパ・バレーでワイナリー巡りをしていて、「No Wine, No Life」と本気で思っていた自分が、「お酒は私の人生に不要」と思える日が来るなんて全く想像できませんでした。


今は、お酒を飲む時間に幸せを感じるより、自分の感覚が常に冴えていること、そして、いい記事を書ける時の方が何百倍も幸せを感じます。


だから、ワインの美味しさも、ほろ酔いの楽しさも全部どうでもよくなりました。




苦なく手放せるのは、より幸福を感じられることに出逢えたから


すごく卑近な例ですが、

すごく遊んでいた男性が、結婚して子どもができた途端にすごく家庭的なパパになった


というのも同じなのかなと思います。


その男性にとって、外で遊ぶ楽しさより、家庭で子どもたちと過ごす幸せの方が勝ったから、遊びを苦なく手放せるようになったのでしょう。




脳は快楽によってしか行動を変えることはできない


我慢や無理をして行動を変えようとしても、理想は成し遂げられません。一時的に効果があっても必ずいつか元に戻ります。


ダイエットが一番わかり易い例です。本当は甘いものが食べたいのに、ある一時期食べるのを我慢して体重を減らしても、いつか必ず甘いものをドカ食いしたい衝動に駆られてリバウンド。結果、元の体重より増えて、何の為の我慢だったか分からなくなります。


脳は長期的に欲を抑えることができないからです。


だから、行動を変えたいなら、欲を抑える「我慢」というアプローチは上手くいきません。



成功者がみんなイキイキ、楽しそうな理由


スポーツ選手や一流経営者の生活は、第三者からみるとすごいストイックで、生活習慣から食べ物まで色んな制限や我慢が多そうに見えるけど、本人は我慢なんて一つもしてない。


彼らにとって食事制限も毎日の練習も「しなければならない」ことではなく、全部本気で「したい」こと。


だから、エネルギーに満ち溢れているし、常にパワフルで、ハツラツとしていて、人生を思いっきり楽しんでいる。



人生が過去の延長線上じゃなくて、急に上手く動きだす時というのは、


どうしても「辞められない」「諦められない」ことが自分にもたらす快楽を、

余裕で何百倍も越える程の「快感」を他の何かに見いだせた時だと思うのです。



あなたが本気で成し遂げたいことは何ですか?

その為に、手放せることはなんですか?



今まで執着してたものを、

苦なく手放せるようになった時、

人生が動き出す!




それでは、会うたびに美しく!!