アメリカでUberを利用した感想!信頼は便利を生む
一足早く夏休みをとってサンフランシスコとナパ・ヴァレーに行ってきました。
アメリカという巨大な大陸に行くにも関わらず、私と友人のふたりとも完璧なるペーパードライバー。全く運転ができません。
サンフランシスコはいいとしても、ナパ・ヴァレーはタクシーがそこら中に走っているわけでもなく電車もないので、移動手段は全てUBERを利用しました!
UBERは、自分の近くにいるタクシーを呼び出すことができるアプリ・サービス。
タクシーって規制があるのでは?と思いましたが、基本的な考え方は、ライドシェアリング。
建前は、同じ方面に向かう人と乗り合いして、車を出した人が乗った人から謝礼を受け取るというマッチングシステム。
個人が個人所有の車でタクシーに近い業務をすることができます。
日本で使ったことがなかったので、異国の地で初めて利用する時は本当に来るのかな?どんなドライバーなのかな?女子二人だけど危なくないかな?とスーパーどきどきでした。
今回の旅で、5回程利用しましたが、感想は「素晴らしい!!!」の一言に尽きます。
素晴らしいドライバー、快適で清潔な車内で、普通のタクシーよりドライバーの質も車の質も良いんじゃないかと思いました。
日本では、タクシー登録している車(主にハイヤー)しかUberの登録ができないそうなので、タクシーを個人で呼ぶのとあまり変わらない感じだと思います。
私が体験したUberサービスは、一般人がスキマ時間と自分の車を有効活用して、交通手段を簡単に安く提供するというもので、ドライバーも乗客も嬉しいマッチングサービスを感じました。
私が利用した5回、5人のドライバーの方々は、Uberドライバーの仕事はスキマ時間のお小遣い稼ぎという感じで、他にお仕事を持っている方々。
印象的なドライバーが二人います。
一人は、シリア人の40代後半くらいの男性。
シリアの内乱から逃れる為に、家族全員でアメリカに移住してきたそう。
シリアでは歯医者さんだったけど、アメリカではライセンスがないから歯医者さんができないので、家族を支える為に色々な仕事を掛け持ちしていると言ってました。
「まだ英語が下手でごめんなさい」って、私たちにすごく丁寧にお話してくれて、礼儀正しい方で、
私たちが日本から来たって言ったら「日本は素晴らしい国ですよね、大好きです」ってすごく喜んでました。
もう一人は、フランス人で20年くらい前にアメリカに移住して、普段はシェフをしているという40代前半の男性。
スキマ時間にUberドライバーをやっているみたいで、この車は快適でした。
後部座席に、iphoneの充電器、乗客の好きな音楽を流せるようにイヤホンにつなくコードが用意されてて、「好きな音楽を流していいよ!」と。
「じゃ、遠慮なく日本のオススメの音楽をかけるね!」と言って、私の大好きなI don't like Mondays.の「We are young」を流して、ドライバーさんも含めみんなでノリノリでドライブしました。
「Very good music. I like it! 」と喜んでくれて、思いがけず素敵な文化交流ができ私も大満足でした。
そして、5人中2人は女性ドライバーでした!!
お支払いは、事前に登録しているクレジットカードにチャージされるカタチで、現金のやりとりもチップも不要。
同じ道のりを行きはホテルで手配してもらったタクシーを利用し28ドル+チップ5ドル、帰りはUber利用で18ドル。Uberの方が全然安い!!
ドライバーのクオリティが保たれている理由は、乗客によるドライバー評価。
降りるとすぐに携帯にドライバーを評価する連絡がきます。
ドライバーは平均が4.6を下回った時点で、Uberのシステムから外され仕事が来なくなるので、常に良いサービスを心がける必要があり、Uberの利用者満足度を高めているそうです。
また、びっくりしたのは、ドライバー側もさっき乗せた客の評価をしていて、(私の評価がいくつなのか私には見えません)、呼び出しの連絡があった時に評価をみて低い場合はパスをすることも可能になっているそう!!
Uberドライバーになるのは、21歳で免許書と10年以内の4ドアのセダンを所有していること、Uberの車検を通れば簡単になれるみたい。Uber車検と言ってもすごい簡単なもの。
詳しくは、こちら↓のブログすごく参考になりました。
「シリコンバレーでUber-Xの運転手になってみた」
今回の旅は、出逢った人みーんな本当にいい人達、楽しくて、親切で、アメリカってこんなにいい国だったけ?と思うくらい。
2010年に米国サンフランシスコで始まったがこのサービスが、瞬く間に世界主要都市に広がり、今回の東京で31か国81都市まで広がっている。(2014年3月の情報だから今はもっと)
Uberみたいなサービスは、まさに個人と個人の信頼の上に成り立つもの。
一般人が一般人相手に商売をすることをピア・ツー・ピアのビジネスと言うそう。
インターネットの技術が、個人の24時間という有限な資源とその人の持つスキルや知識の最大活用を可能にして、それらを今すぐ欲しい人とのマッチングがどんどん広がっていくのは間違いない。
その上で大事なのは、個人個人の人間性、モラル。
今回改めてUberを通して体験したのは、国、人種、言語、宗教を超えて個人レベルだとお互いをリスペクトし合える人間同士ということ。
それが、国や宗教や人種レベルになると対立が起こるなんて悲しい。
SNSが日常生活に浸透して、また様々なネットサービスの広がりで、個人同士の結びつきはバーチャルの世界の外でも以前より強くなっていると感じました。
IT技術がネット上だけでなく、リアル世界の人間同士をつなげる。
信頼関係は便利を生む。
Uberを使ってみて、新しい何かの始まりを肌で感じました。
それでは、
会うたびに美しく!!
アメリカという巨大な大陸に行くにも関わらず、私と友人のふたりとも完璧なるペーパードライバー。全く運転ができません。
サンフランシスコはいいとしても、ナパ・ヴァレーはタクシーがそこら中に走っているわけでもなく電車もないので、移動手段は全てUBERを利用しました!
UBERは、自分の近くにいるタクシーを呼び出すことができるアプリ・サービス。
タクシーって規制があるのでは?と思いましたが、基本的な考え方は、ライドシェアリング。
建前は、同じ方面に向かう人と乗り合いして、車を出した人が乗った人から謝礼を受け取るというマッチングシステム。
個人が個人所有の車でタクシーに近い業務をすることができます。
日本で使ったことがなかったので、異国の地で初めて利用する時は本当に来るのかな?どんなドライバーなのかな?女子二人だけど危なくないかな?とスーパーどきどきでした。
今回の旅で、5回程利用しましたが、感想は「素晴らしい!!!」の一言に尽きます。
素晴らしいドライバー、快適で清潔な車内で、普通のタクシーよりドライバーの質も車の質も良いんじゃないかと思いました。
日本では、タクシー登録している車(主にハイヤー)しかUberの登録ができないそうなので、タクシーを個人で呼ぶのとあまり変わらない感じだと思います。
私が体験したUberサービスは、一般人がスキマ時間と自分の車を有効活用して、交通手段を簡単に安く提供するというもので、ドライバーも乗客も嬉しいマッチングサービスを感じました。
私が利用した5回、5人のドライバーの方々は、Uberドライバーの仕事はスキマ時間のお小遣い稼ぎという感じで、他にお仕事を持っている方々。
印象的なドライバーが二人います。
一人は、シリア人の40代後半くらいの男性。
シリアの内乱から逃れる為に、家族全員でアメリカに移住してきたそう。
シリアでは歯医者さんだったけど、アメリカではライセンスがないから歯医者さんができないので、家族を支える為に色々な仕事を掛け持ちしていると言ってました。
「まだ英語が下手でごめんなさい」って、私たちにすごく丁寧にお話してくれて、礼儀正しい方で、
私たちが日本から来たって言ったら「日本は素晴らしい国ですよね、大好きです」ってすごく喜んでました。
もう一人は、フランス人で20年くらい前にアメリカに移住して、普段はシェフをしているという40代前半の男性。
スキマ時間にUberドライバーをやっているみたいで、この車は快適でした。
後部座席に、iphoneの充電器、乗客の好きな音楽を流せるようにイヤホンにつなくコードが用意されてて、「好きな音楽を流していいよ!」と。
「じゃ、遠慮なく日本のオススメの音楽をかけるね!」と言って、私の大好きなI don't like Mondays.の「We are young」を流して、ドライバーさんも含めみんなでノリノリでドライブしました。
「Very good music. I like it! 」と喜んでくれて、思いがけず素敵な文化交流ができ私も大満足でした。
そして、5人中2人は女性ドライバーでした!!
お支払いは、事前に登録しているクレジットカードにチャージされるカタチで、現金のやりとりもチップも不要。
同じ道のりを行きはホテルで手配してもらったタクシーを利用し28ドル+チップ5ドル、帰りはUber利用で18ドル。Uberの方が全然安い!!
ドライバーのクオリティが保たれている理由は、乗客によるドライバー評価。
降りるとすぐに携帯にドライバーを評価する連絡がきます。
ドライバーは平均が4.6を下回った時点で、Uberのシステムから外され仕事が来なくなるので、常に良いサービスを心がける必要があり、Uberの利用者満足度を高めているそうです。
また、びっくりしたのは、ドライバー側もさっき乗せた客の評価をしていて、(私の評価がいくつなのか私には見えません)、呼び出しの連絡があった時に評価をみて低い場合はパスをすることも可能になっているそう!!
Uberドライバーになるのは、21歳で免許書と10年以内の4ドアのセダンを所有していること、Uberの車検を通れば簡単になれるみたい。Uber車検と言ってもすごい簡単なもの。
詳しくは、こちら↓のブログすごく参考になりました。
「シリコンバレーでUber-Xの運転手になってみた」
今回の旅は、出逢った人みーんな本当にいい人達、楽しくて、親切で、アメリカってこんなにいい国だったけ?と思うくらい。
2010年に米国サンフランシスコで始まったがこのサービスが、瞬く間に世界主要都市に広がり、今回の東京で31か国81都市まで広がっている。(2014年3月の情報だから今はもっと)
Uberみたいなサービスは、まさに個人と個人の信頼の上に成り立つもの。
一般人が一般人相手に商売をすることをピア・ツー・ピアのビジネスと言うそう。
インターネットの技術が、個人の24時間という有限な資源とその人の持つスキルや知識の最大活用を可能にして、それらを今すぐ欲しい人とのマッチングがどんどん広がっていくのは間違いない。
その上で大事なのは、個人個人の人間性、モラル。
今回改めてUberを通して体験したのは、国、人種、言語、宗教を超えて個人レベルだとお互いをリスペクトし合える人間同士ということ。
それが、国や宗教や人種レベルになると対立が起こるなんて悲しい。
SNSが日常生活に浸透して、また様々なネットサービスの広がりで、個人同士の結びつきはバーチャルの世界の外でも以前より強くなっていると感じました。
IT技術がネット上だけでなく、リアル世界の人間同士をつなげる。
信頼関係は便利を生む。
Uberを使ってみて、新しい何かの始まりを肌で感じました。
それでは、
会うたびに美しく!!