ずっと調子が悪かった私のミシン
↓こんなタイトルの記事ですが、ミシンの不調についても書いてます
6年使ってるブラザーのミシン
糸調子が合わず、縫い目が綺麗に出ないので作業が進まない日が多く
2万円で買って、6年も使ったらもう寿命なのかな!?と思いましたが、使いやすくて愛着のあるミシン。
修理できるならお願いしてみよう!!
手芸店やホームセンターのミシン売り場に修理を依頼すると、メーカーに発送してくれて見積もり出してもらい、金額OKなら修理されて戻ってくるというシステムらしい
ただ、往復の送料だけでも結構高いので直接持ち込みして見てくれるところはないかな、と検索していたら自宅から車で10分くらいの場所にあった
電話してみたらおじいさんが出て、「今日はこれからずっといるからいつでもいいよ!」と言ってくれ、そのままミシンを車に積み込み、レッツゴー
ご自宅のお庭のプレハブを作業所にされているところで、中に入るとなんとも懐かしい石油ストーブの匂いが漂ってノスタルジックな昭和の雰囲気。
自力ではどうしても糸調子が合わなくて困っている、と伝えてガタガタの縫い目のはぎれを見せると、それを見ただけでおじいさん、
「故障してないね、ちゃんと糸がかかっていないだけ」と
えーーー!!
もちろん、糸の掛け方はミシン本体にも掛ける順番が書いてあり、100%間違っていない自信があった私は半信半疑でした
模様を縫う時は、「中速」以下で縫うこと!
下糸を巻くときは「高速」で!
素人のお手入れは内釜のホコリ取りくらい!
「油さしたり、お手入れ何かしたほうがいいですか?」と聞いてみたところ、素人は油はさすな、とのこと。
必要なときは我々プロに頼め、と。
お手入れは、下糸の釜の下に溜まっていくホコリを取り除くこと
下釜のすぐそばを縫い針が出ているそう。
下釜にホコリが溜まって下釜が浮いてきてしまうと、針とぶつかって下釜が壊れてしまうんだそう
そんでもって、下釜は結構高いらしいので気を付けてと言われました
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一番聞きたかったこと!
「こういうミシンは何年くらい使えるものなんですか?寿命ってありますか?」
A. 何十年でも使えるよ
普段ミシン使っていて抱えていた疑問を全部聞けて、気持ちがスッキリしました
3,000円は正直痛かったけど、プロに色々教えていただける貴重な機会でした。
思い切って行ってみて良かったです
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