子育てから始めなければならない事業承継と相続税対策 | 歌う税金教室  税理士冨永英里のオフィシャルブログ

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おはようございます、税理士の冨永英里です。

今、巷では相続や事業承継に関するセミナーが流行っていますね。

わたしのところにもよく相続に関するセミナーの案内が届きます。

かくいうわたしの公式ブログも

50歳からの経営相談ということで、

相続や事業承継をターゲットにしたブログを

ブランディングしています。

50歳の社長に20歳の息子、

10年かけて事業承継や税金対策などを

していくというイメージです。



そんなことを考えていた矢先のことです。

今年の4月、20年来の旧友と再会しました。

彼女は、士業ではなく、人材研修のプロです。

で最近、お互いの仕事の話をしているうちに

話題は事業承継に・・・

人材研修のプロの彼女から出た言葉、

「えりちゃん、事業承継は

20歳からではなく、

もっと小さいときから行うべきよ。」


と。



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そう言われた瞬間、

わたしの頭の中で

過去におつきあいのあった

同族会社のファミリーを含め、

いろんな事例が

思い浮かんできました。


たとえば。。。。

跡取りに女性しかいなかった場合、

最近は女性も当然のように働くようになっている時代です。

女社長も珍しくありません。

だから

一昔前の時代のように

優秀な婿をとることだけが選択肢ではありません。

そうなれば、

娘に継がせるのがいいのか、

従来どおり娘婿に継がせるのがよいのか?

というふたつの選択肢が考えられます。

プラス継ぐ業種が女性向けなのか男性向けなのか

営む業種も考慮にいれなければなりません。



あるいは、

男女混じった兄弟姉妹がいる場合には

誰に継がせるのがいいのか?



さらには、

よくある?ケースですが、

いわゆる

できの悪い兄と

できのよい弟。

この場合、

どちらを社長にすべきか?



あらら、

こうやって考えてくると、

事業承継は

「子育て」から始めるのが

大きなポイントだということに

改めて気がつきました。





子供時代から

どんな学校にいくのか?

どんな能力を伸ばしていくのか?

どんな人達とつきあうのか?

う~ん、

そして・・・


育った子供が

どんな人と結婚するかも

事業承継には重要です。


となれば、

婚活も

重要な事業承継の

ファクターのひとつです。

これからの事業承継は、

20歳からではなく、

10歳から考える事業承継、

いや、

どの小学校に行くかまで

考えると、

6歳からの事業承継

くらいに年齢を掘り下げて

事業承継、相続税の

ブランディングを

再構築することにします。



さあ、これから頑張りますわよ!


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。


冨永英里