こんにちは!税理士の冨永英里です。
今日は午後に美容室に行ってカットとカラリングをしてきました。
実は今、髪の毛を伸ばしています。
税理士という職業は、ただでさえ「堅物」とか「とっつきにくそう」というイメージがあります。
それで、女性らしさも忘れず、相手から何でも相談してもらえるような柔らかい感じを心がけてみました。
今日は新しい美容師さんです。
(※どちらもアイフォンの自分撮りです)


髪の毛のカラリングをしているときに美容師さんに言われました。
「2ヶ月前くらいに大きなストレスをかかえていませんでしたか?」
と。
わたしが「えっ?なんでそんなことがわかるんですか?」とききました。
すると、
「根元は黒いのに、根元から2センチのところから白髪になっています。
これは老化の白髪ではありません(笑)。ストレスによる白髪です!」
とおっしゃったのです。
今から2ヶ月前。。。
父が亡くなったのが1ヶ月前。
そして父がいよいよ危ないと聞かされたのがその1ヶ月前。。
なんと、
美容師さんが指摘した期間とぴったり一致します!
表面的には気丈に装っていたわたしも、ストレスが髪の毛に来ていたようです。
こんな話から、話がはずみ、日頃の髪のお手入れや、シャンプーの使い方、ホットカーラーとマジックカーラーの使い分け方などを教わってきました。
美容師さんと会話をしているうちに、美容師さんにとって重要なものがどんなことかがわたしの心にこみあげてきました。
美容師さんにとって重要なことは
技術+話術です。
とくに話術の場面では、次の2つが重要だと思います。
ひとつは、
美容師ならではの話を入れること。
これは、美容師としての信頼をぐっと高めます。
ふたつめは、
何気ない会話からお客さんが興味を持っている内容をみつけそこにフォーカスしていくー、
この2つの話術ができるかどうかがお客さんのハートをつかめるかどうかではないかと思いました。
そう考えていたら、
あれっ?
税理士の仕事もまったく同じことじゃないかと!
もっと言うなら、
経営者も、自社の専門性と相手とのコミュニケーション力が商談の正否を決めるという点では美容師さんの仕事と同じではないかと!
今日は美容師さんから、カットしていただいただけではなく、
仕事のやり方のヒントまで受け取ることができた充実した2時間となりました。
以上、最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
冨永英里