昨日、インターネット番組の司会の仕事をしてきました。
このインターネット番組は、NPO法人PC-ITVが主催しているものです。
その中に、「みなとみらい再発見」というコーナーがあります。
今回は、みなとみらいにある「高島中央公園」で
毎月行われている朝市についての座談会を行いました。
私は、今までも何度かPC-ITVさんのレポーターなどのお手伝いをさせていただいています。
今回も縁があってお手伝いをさせていただくことになりました。
参加されたメンバーは5名。
横浜市役所の美人担当者、
高島公園愛護会の会長さん、
朝市の会長さん、
MMミッドスクエア自治会長さん
ステッピング協会理事長さん
という豪華な顔ぶれです。
開始30分前、やっと全員がそろいました。
私は全員と初対面でしたので、まずは名刺交換です。
「はじめまして!本日司会を担当させていただきます冨永英里と申します。普段は税理士をしています」
なんだか変な自己紹介だなあと自分でも笑ってしまいましたが。。。
司会は
瞬時に人の話を聞いて受け答えする、
相手の話した内容をまとめることで視聴者の方にわかりやすくする
かなり集中力のいる仕事です。
ただ、普段クライアントの社長さんたちへの経営コンサルはまさに司会業と同じことをしているわけです。
違うのは一点だけ。
「ビデオカメラが回っているかどうか。。。」
参加者も私もカメラになれていないせいか、
ちょっと緊張した中で、本番がはじまりました。
ところが。。。
座談会が進んでいくうちに私にある変化が生じたのです。
最初は、
声の大きさだとか、
顔がビデオカメラのほうを向いているだとか
時間配分は適切か
など小手先の技術的なことばかり気にしていました。
ところが・・・
皆さんの話を集中して聞いているうちに
技術的なことは自然の流れに任せることができ、
次第に座談会の内容に聞き惚れていったのです。
元々わたしの中での朝市とは、
新鮮な野菜を売っている場所
安心安全な野菜を売っている場所
という位置づけしかなかったのです。
で、当の私は、いつも早起きの割には近所の朝市にすら、一度も行ったことがありませんでした・・
ところが
この朝市は
単に野菜を売る場所ではなかったのです。
そこには・・・
生産者と消費者の対話がありました。
消費者同士のコミュニティが生まれていました。
マーケティングをすることによりヒット商品も生まれていたのです。
ビジネスモデルも生まれ、
かつ、
人々の心の絆も生まれているー
両方が存在するのがこの朝市だったのです。
そして・・・
みなさんの朝市にかけるパワー
この熱い想いが一気にわたしのカラダに流れ込んできたのです。
そうです!
朝市は、みんなを幸せにする空間だったのです。
そして・・・
この想いは、わたしのビジネスに対する想いと共通するものがありました。
なぜに今回わたしがこの司会を担当したのかがよくわかりました。
詳しくは番組をみていただければ皆様にも実感していただけると思います。
番組の編集が終わってサイトにアップされたらまた報告させていただきますね!
最後に、みなさんの同意を得て写真撮影を行いました。
座談会の行われた場所は、近未来居住空間を提供する観環居です。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました
冨永英里