ものがたりの動物たち | 羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

バニラのつくる、
不思議とヘンテコな世界。
羊毛フェルトや刺繍。
アンティークな素材でつくる、猫や動物、いろんなもの。
其々に
ひとつひとつの、
ものがたり。

皆さま、ご無沙汰しております。


ここのところ
留守ばかりしておりますが…
辛抱強く、お付き合いして下さって
ありがとう。


また、少しづつではありますが
皆さまのブログにも
お邪魔させて頂きますね♡

留守にしていても
なんだか勝手に旧知の仲みたいに
なっていて。

お話したことは無い方であっても
長く
そのひとが書いたものを読むうちに
不思議な感覚になるものです。





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さて今回は、
ピニョン・ピニョン
ストーリーズ冬物語2021で
ご紹介をさせていただく

バニラの
「ちいさなブローチ」のことを
2回に渡り、お話したいと思います。










お時間の許せるときに
みていただけると嬉しいです。



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以前に「祖父とのこと」について
何度か書いたことがあるんですが。

わたしは「祖父の読み聞かせ」が
特別にすきでした。


絵本をみながら
祖父の胡座の中に座り

あちこち横道に逸れるような、
祖父独特の
「その通りでない」読み聞かせ。
何度読んで貰っても、飽きることなく。


すこし大きくなると、

ひとりで本を読んでは
煌びやかな世界や
闇夜の世界を、頭のなかで歩きました。


特に「エロール・ル・カイン」の
挿絵などは
子供の頃に虜になり

この人の絵本が
あるだけ全部、読みたい。
どうしてうちにはないんだ…と。

大人になればこんな本が
自由に買えるようになるのかな、と
思い倦ねたりしました。


どうしてすきなのかは
わからないけれど、
どうしようもなく惹かれるもの。

祖父との時間は
はじめの「一滴」を与えてくれた。

大人になっていく道すがら
文句を言った時期もあったけれど。


祖父が亡くなっても
ずっと消えることの無い想い。







長くなりそうなので
続きは、今日の20時頃に♡

作品についてお伝えします。






では、また♡