おうちで過ごす | 羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

バニラのつくる、
不思議とヘンテコな世界。
羊毛フェルトや刺繍。
アンティークな素材でつくる、猫や動物、いろんなもの。
其々に
ひとつひとつの、
ものがたり。

毎日、毎日。
心潰れそうな事が多いです。



わたし自身も免疫系の問題を
抱えているので
見えないところで調子の悪いことも多く。

普段からの注意事項に増して、
自己で気を付けられることは
十分気を付けながら生活しています。



両親は勿論、祖母のその高齢なこと。

父の検査も続いているので
また4月には病院へ行くこと、など。

刻々と変わる地域の状況にも。
関東や熊本に住む親戚にも様子を聞きながら。



そして
志村さんの悲しいニュースに、脱力。

勝手に「親戚のおじさん」かのような
気持ちになっていたのか。



動揺して、涙も出てきて

用事をしていても心が落ち着かず、
頭がふわふわとしたままでした。

互いに側にいられないまま、
別れなければならなかったこと。



これが身内や近しい人たちだったならと。
改めて
思わずにはいられませんでした。


ひとりひとりが、
どこに住んでいても。

気持ちを共有しながら
出来ることを続けてく。






そういえば、

遠い昔。
祖父がわたしに教えてくれた
手洗いの方法があり。

幼いわたしはその時に

“そんなに色々しなくちゃいけないのか…
面倒だなあ"

と思っていた。黙っていたけど。

それがメディアで伝えていた
手洗いのお手本と同じだったことに
少し驚きながら

手を洗う時に

あの実家の
狭い洗面台にふたり並んでいた、
祖父の手を思い出したりしています。 
(なんでそんなこと知っていたんだろう)






自宅のマスクも深刻だ。
(花粉症なので、
毎年早めに常備はしていたのだけれど。)

“ミシンが壊れたので手縫いかー…“と、
それがすこし億劫で
先延ばしにしていたけれど
そろそろ自作しようかな。

この前そろそろ…と思い
YouTube先生を頼ってみてみたのだが、

“ミシンが壊れたので手縫いかー…“
が頭によぎったため、今に至る。



ミシンを直してもらうまで
続きそうにも思えるが、

いよいよ逼迫してきたので
腰をあげねばなるまい。


もうダメになった
使い捨てマスクの紐を洗って取ってあるし。

今は使えそうな布を
明日にも引っ張り出すつもりです。






おうちで過ごす。






前に羊毛刺繍で作った『星月夜』と
メッセージカードのような
厚紙のメモ紙。

窓みたいに切り抜いて、
月を覗かせて遊んでみたり。







またある日には
『ジャンクジャーナルといえば!』の
chocottoricotto、
リコさんに教わった

「ポラロイド風カード」を作ったり。
     

これに、お好きな切り抜きを貼ったり、
書いたりするのです♡
詳しくはリコさんのYouTubeで。


こちらは
プラ板と白無地のマステがあれば
楽しめます。


プラ板は
前に遊んだものを引っ張り出して。
わたしのうちには
白無地のマステが無くて…
たまたま
ダイソーの製本テープがあったので
それを代用しました。











また別の日には、蝶の形を描いて

シルクスレッドで
モルフォ蝶をつくったり。
(猫展用にも
昨年、コツコツと作りました)

シルクスレッドとは
❶シルク糸
❷シルクフレーク(粉状にしたもの)
❸シールシート
を使って作る絵画のようなアートです。





今年の猫展、
この子の
アンティーク風ヘアバンドは
刺繍のパピヨンになってます。


このコを連れて帰ってくれたのは
コラージュレッスン仲間の方♡
スクラップブッキング講師でもあり、
お忙しい中。
他にも沢山、連れて帰ってくれました。







何かを作ることがすきだ。
『アトリエ.バニラ』としてではなくても。

調子が良い時は
ひとりで「何か」を作っている。




その日もひとり、
そんなことをしている時に
たまたまみつけた、ハイジさんの企画。

紙ものをベースにしたコラージュ展。


作品を送って、
ハイジさんのアトリエの壁を
コラージュで飾る。


外出できなくても、参加できる。



早速、バニラも手を挙げた。







どうしようかな。

漠然と紙モノを取り出して。


うーーん。
遅くなっちゃうと思う。
と、ハイジさんに申告しておきながら



「あれ?」
そうだ、そうだ。
こんなのにしよう。

そうそう。


その時、思いついた閃きのままに
没頭していたら。



1番乗りになってしまいました。





「遅くなるよ詐欺」をはたらき
ハイジさんを必要以上に焦らせる、

そんなバニラのおはなし。





その「コラージュ」の続きは、次回へと。



それでは、また♡