タージマハルに行ってきました。
デリー到着翌日、早朝より、インドの世界遺産タージマハルのあるアグラに向かいます。
前日、インドに到着したのが深夜だったため、ベストプランの列車は諦め、往復車での移動。
ツアーは、事前に日本からインターネットで評判の良かった「シゲタトラベル」にお願い。
ただ、インド人の経営する旅行会社ということで、100%信用してはいませんでした。
朝6時に運転手さんとホテルロビーで待ち合わせ。20分ほど遅刻して運転手さん現る。信頼度下がる。60%
少し明るくなったデリーの街を走り始めました。排気ガスが大量に含まれているであろう霧が、スゴイ。
私の微妙な英語で、今日の予定を確認したところ、私たちが行きたいところには行けないという。
「なんだと!!シゲタトラベルのラジェンダさんはいけるって言ってたぞ。」
信頼度また下がる。50%
「後で、ラジェンダさんに電話しよう。」
ガソリンスタンドで、給油。
「ガソリン代よこせ」とか言うてくるんちゃうか??
シゲタトラベルからのメールによると、「全てツアー料金に含まれるため、チップ以外の支払いは不要。やたらとお金を請求してくる運転手もいますので、断ってください。」とあった。(やたらと請求してくるってどういうことやねん!!)
何か要求された時、毅然と断る為の準備をする。
結局何も要求してきませんでした。
あれっ!?
信頼度55%に上がる。
デリーの街を抜け、郊外にでる。
霧がすごい!!
少し先が見えない。
高速道路に、入っていく。
「え゛~~、この霧で高速!?。」
前の車のテールランプを頼りに走る。
次はアグラ城へ。
遥々インドまで来て、4時間かけてアグラまで来て、2人とも、もう遺跡いいわってなりました。
朝行きたいと言ってたところも、もーいいや。
すごいスリル。
こんな霧の中を2時間半ほど走り続けました。
運転手さんの集中力とチャレンジ精神、すごい。
私たちは、途中から、霧の中を走るスリルにも飽き、足をマッサージしあいっこしたりして、遊ぶ。そして寝る。
起きたら霧は晴れてアグラはもうすぐ。
運転手さんの信頼度はぐっと上がり
80%
アグラ到着。
まずは、タージマハルへ。
運転手さんからのアドバイス「大きなバックは、車に置いていけ。荷物検査があるから」と。また、私疑う。
でも、貴重品は持って行くからいいや。
タージマハルの入口では、運転手さんの言ったとおり荷物検査があり、大きなバックを持っている人は中身を出して全部チェックされている。運転手さんのアドバイス、的確でした。チェックポイントをさらっと通過できた\(^o^)/。
タージマハル門の前で、パシャリ
ここでも、「日本人はお友達インド人」が近づいてくる。
カメラを持っていて、高い値段で写真を撮ってあげると。
いらんいらん(~_~;)。
自分たちのスマホで、お互いを取り合い。
ずっとついてくる「日本人はお友達インド人」。
「そのスマホで二人を撮ってあげる」と。
これは、スマホを持って逃げるか、撮った後高いお金を要求してくるパターンやな。と思った。
が、しつこいので、「ほんまにただか」と何度も確認し、スマホを渡す。
写真を何枚も撮ってくれて、何も請求してこない。バイバイって別れた。
疑ってごめーん。
タージマハル
白大理石、イスラム様式の建造物。
インドの昔の王様が、大好きな奥さんのために建てたお墓。
キレイ。輝いてる。
インド人観光客多い。
ゆっくり、2時間ほどぐるぐるわまり、中も見て、堪能。
で、その後は、お待ちかねのランチ。
タージマハルを眺めながらランチ出来るレストランに辿り着けず。
諦めて違うレストランへ。
チキンカレー、ナン、ラッシー。
カレー美味し~。辛い~。美味し~。(^O^)
次はアグラ城へ。
リスがいた。
ことと、
インド人観光客の若者が、ちょっと古い感じのサングラスをかけて各所でカッコいいポーズで写真を撮り合いしていた。男の子たちが、みんな、そうでもなくて、笑えた。
真似してパシャリ
写真も特にありません。
遺跡、もうお腹いっぱい。
寝不足やし、同じ感じやし。
朝行きたいと言ってたところも、もーいいや。
車に戻って、運転手さんに、デリーへ帰るって言ったら、びっくりしてました。
帰りは爆睡。
私たちの夕食の間も運転手さんはずっと待っていていれて、ちゃんとホテルまで送ってくれた。(当たり前なんやろーけど)
お金を要求されることもなく、的確なアドバイスと、安全な運転。
とてもいい運転手さんでした。
ありがとう!!
インドは変な事件が多いということなので、すごく疑ってしまう。
海外旅行では、必要なことなんだろうけど、ちゃんとしてる人を必要以上に疑いながら旅をするのは、あんまり気持ちのいいもんじゃない。(~_~;)
今回の旅の間にも悲惨な事件がありました。
本当にこのようなことが起こらないようになって欲しい。
宗教とか、考え方の違いとか言うけど、そんなん理由にならない。と、私は思う。
インド政府が加害者に厳しい罰を与え、今後このような事件が無くなるよう対応してくれることを願います。
被害者の方が、心穏やかに過ごせる日が来ることを願います。