照射回数を重ねると患部に初期の副作用である口内炎ができてきます。

16回照射予定の半分まで来た8回目の照射の後の患部の写真を添付しました。


初めの頃に栄養指導がありました。

副作用である口内炎に刺激を与えないため食べ物をミキサーにかけて要は流動食を作る説明を受けるのですが、その際タンパク質やビタミンなどバランス良いものを作って三食摂るというものです。


入院していれば三食共病院食でその流動食が出てくるらしいのですが、通院だった私は家で作らなければいけません。


実は何を隠そう、先生ごめんなさい。

私は流動食は食べていませんでした。症状が出てきたこの頃も普通に主人に作った食事と同じものを冷ましてからゆっくりと口に入れて患部でない方でゆっくり噛んで飲み込むという作業で普通にご飯を食べていたのです。


もちろん食べられなくなったら流動食を作るつもりでしたし、参考にさせていただいていた「腺様嚢胞癌に抗うぞ」のブログで奥様のSAV-Hさんが書いてくださっていた東丸のうどんスープを用意したりもしていたのですが、最後まで普通の食事を続けてしまいました。


私には反対に液体物の方が口の中で流れて患部に触れるため痛く感じ、固形物のほうが患部と反対側で処理できたので痛くなく食事ができたように思えます。

はっきり言って照射による副作用の口内炎より2回の生検で組織を採られた時の方が痛くて食べられなかったです。


毎日のケアとしては1日4回の歯磨きにハチアズレうがい薬でのうがいとアルロイドG内用液5%という緑色のドロッとした液体で患部を保護した後飲み込む。というのを繰り返していました。