「円の毀損」という言葉。
もうずっと前から、肌感覚ではうすうす感じていたものではありましたが、ここまで直截的な表現で、一斉に言われ出したのは、やはり急激な円安の流れが始まったあたりだろうと思います。
それでもこれまでは、円安で海外株式インデックスを購入するのは、高値掴みになるのでは?という、「今は一過性の異常な円安。いつかは円高方向に振れるだろう」という予測を基にした不安を持っていました。
しかし、最近は逆に、「現金の円の比率を減らした方がよいのではないか?」という不安に襲われています。
冷静になるために、考えをまとめてみます。
【私がほぼ確定と信じられること】
・世界全体で、資本主義経済は拡大していく。
・長期的には、現金の価値は下がる(インフレ)
【不確定だと思うこと】
・為替の動き
・日本市場が拡大していくか(日本株の価値が上がるか)
こう考えると、私の考えに合っているのは、やはりオルカン一択な気がします。
そこで問題になるのが価格変動、特に暴落。
乗り切るためには、オルカンの値動きに影響を受けない資産クラスが必要。
つまり、現金やそれに近いローリスクローリターンな資産。
うん、やっぱり、持っているだけで価値が下がると言われても、一定の額の現金は必要。
と、自分に言い聞かせているところです(笑)
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