FIREを目指す自分にとってショッキングなニュースが飛び込んできました。

 

 

 

分離課税である金融所得を、社会保険料の算定対象にするというものです。

 

正直なところ、いずれ金融所得は総合課税になるのではないかとは思っていました。

しかし、この検討内容は予想外でした。

 

これって……私が目指しているようなつましいFIRE民を狙い撃ちにしているのではないかと思ってしまいます。(個人の感想です)

 

もしも金融所得が総合課税となれば、もちろん社会保険料の算定対象にはなるのですが、所得税は累進課税が適応されるため、年収によっては現在の15%よりも税率が下がることもあり得ます。

 

記事のやり方では、分離課税で20%の徴取はそのまま。加えて、社会保険料を加算すると。

 

そして、社会保険料って、算定する収入額に上限があるんですよね……。

ある一定の収入以上になると、保険料は上がりません。

なので、一番痛手をこうむるのは、金融所得以外の収入が低めで、利益確定する金融所得が高い層です。

 

全体的に、高収入な富裕層には痛手が少なく、金融所得で細々と生きて行こうとする人間に厳しい内容。

 

そしてそして、この検討対象からは、サラリーマンらが加入する被用者保険は外れていると。

国保や後期高齢者医療、介護保険が対象だそうです。

 

今回の検討がどういう結論になるにせよ、国のFIREへの視線、方向性は何となく見えた気がします。

 

 

正直に言うと、けっこう気持ちが萎えています(笑)

ルール改変されたら対策しようがない……。